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メールマスキングファンクション

メールアドレスをマスクできます。
ファンクション ランダムマスキング 一貫したマスキング フォーマット保持暗号化 入力データの検証
[Mask email full domain by character] (メールのフルドメインを文字ごとにマスキング) Yes あり なし Yes
[Mask email left part of domain by character] (メールの左側を文字でマスキング) Yes あり なし Yes
[Mask email local part by character] (メールのローカルパートを文字でマスク) Yes あり なし あり

メールのローカルパートをマスク

このファンクションは、@の前の文字をすべてマスクします。[By character] (文字を使用)[From a list of values] (値のリストから)という2つのメソッドがあります。

このファンクションは文字列にのみ適用されます。

このファンクションには追加パラメーターが必要です。

オプション 説明
メソッド [By character] (文字を使用)メソッドを使うと、@の前が1文字でマスクされます。

[From a list of values] (値のリストから)メソッドを使うと、@の前が、指定したリスト内の値の1つでマスクされます。

追加パラメーター このファンクションには追加パラメーターが必要です。

[By character] (文字を使用)メソッドを使う場合、追加パラメーターは文字である必要があります。文字列、リスト、複数の文字、数字などの無効な追加パラメーターを指定すると、@の前の文字がすべてデフォルトでXによってマスクされます。

[From a list of values] (値のリストから)を使う場合、追加パラメーターには、値のコンマ区切りリスト、または値のリストを含むファイルへのパスが使えます。追加パラメーターを指定しない場合は、@の前のすべての文字が削除されます。

最初の例では、@の前のすべての文字がユーザー定義の文字でマスクされています。

2番目の例では、@の前のすべての文字が、ユーザー定義リスト内の値の1つでマスクされています。

入力値 メソッド 追加パラメーター マスク値の例
johnsmith@company.com [By character] (文字で) "p" ppppppppp@company.com
johnsmith@company.com [From a list of values] (値のリストから) "z,x,c,h" xxxxxxxxx@company.com

メールのフルドメインをマスク

このファンクションでは、@の後ろがマスクされます。[By character] (文字を使用)[From a list of values] (値のリストから)という2つのメソッドがあります。

このファンクションは文字列にのみ適用されます。

オプション 説明
メソッド [By character] (文字を使用)メソッドを使うと、@の後ろが1文字でマスクされます。

[From a list of values] (値のリストから)メソッドを使うと、@の後ろが、指定したリスト内の値の1つでマスクされます。

追加パラメーター このファンクションには追加パラメーターが必要です。

[By character] (文字を使用)メソッドを使う場合、追加パラメーターは文字である必要があります。文字列、リスト、複数の文字、数字などの無効な追加パラメーターを指定すると、@の後ろの文字がすべてデフォルトでXによってマスクされます。

[From a list of values] (値のリストから)を使う場合、追加パラメーターには、ドメインのコンマ区切りリスト、またはドメインのリストを含むファイルへのパスが使えます。追加パラメーターを指定しない場合は、@の後ろのすべての文字が削除されます。

次の例では、@の後ろのすべての文字が、ユーザー定義リスト内の値の1つでマスクされます。
入力値 メソッド 追加パラメーター マスク値の例
johnsmith@company.com [From a list of values] (値のリストから) "newtalend.com,newcompany.org" johnsmith@newtalend.com

メールの左側をマスク

このファンクションにより、メールアドレスの@とドットの間がマスクされます。[By character] (文字を使用)[From a list of values] (値のリストから)という2つのメソッドがあります。

このファンクションは文字列にのみ適用されます。

オプション 説明
メソッド [By character] (文字を使用)メソッドを使うと、@とドットの間が1文字でマスクされます。

[From a list of values] (値のリストから)メソッドを使うと、@とドットの間が、指定したリスト内の値の1つでマスクされます。

追加パラメーター このファンクションには追加パラメーターが必要です。

[By character] (文字を使用)メソッドを使う場合、追加パラメーターは文字である必要があります。文字列、リスト、複数の文字、数字などの無効な追加パラメーターを指定すると、@とドットの間の文字はすべてデフォルトでXによってマスクされます。

[From a list of values] (値のリストから)を使う場合、追加パラメーターには、ドメインのコンマ区切りリスト、またはドメインのリストを含むファイルへのパスが使えます。追加パラメーターを指定しない場合は、@とドットの間のすべての文字が削除されます。

次の例では、@とドットの間のすべての文字が、ユーザー定義リスト内の値の1つでマスクされます。
入力値 メソッド 追加パラメーター マスク値の例
johnsmith@company.com [From a list of values] (値のリストから) "newtalend,talendforge" johnsmith@newtalend.com

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