RangeStdev - スクリプトおよびチャート関数
RangeStdev() は、数値の範囲の標準偏差を返します。
構文:
RangeStdev(first_expr[, Expression])
戻り値データ型: 数値
引数:
この関数の引数式には、レコード間関数を含めることができます。これらの関数は、その内部で値リストを返します。
- first_expr: メジャーの対象となるデータが含まれている数式または項目。
- Expression: メジャーの対象となるデータ範囲が含まれている任意の数式または項目。
制限事項:
数値が見つからない場合は、NULL を返します。
例 | 結果 |
---|---|
RangeStdev (1,2,4) |
1.5275252316519 を返します |
RangeStdev (null( )) |
NULL を返します |
RangeStdev (above(SalesValue),0,3)) |
以下のテーブル出力に見られるように、現在の行とその上の 2 つの行で計算された above() 関数から返された 3 つの値域のスライド標準偏差を返します。 |
CustID | RangeStdev(SalesValue, 0,3)) |
---|---|
1-20 |
-,43.841, 34.192, 18.771, 20.953, 41.138, 47.655, 36.116, 32.716, 25.325, 38,000, 27.737, 35.553, 33.650, 42.532, 33.858, 32.146, 25.239, 35.595 |
例で使用されているデータ:
SalesTable:
LOAD recno() as CustID, * inline [
SalesValue
101
163
126
139
167
86
83
22
32
70
108
124
176
113
95
32
42
92
61
21
] ;