RangeSkew - スクリプトおよびチャート関数
RangeSkew() は、数値の範囲の歪度に相当する値を返します。
構文:
RangeSkew(first_expr[, Expression])
戻り値データ型: 数値
引数:
この関数の引数式には、レコード間関数を含めることができます。これらの関数は、その内部で値リストを返します。
- first_expr: メジャーの対象となるデータが含まれている数式または項目。
- Expression: メジャーの対象となるデータ範囲が含まれている任意の数式または項目。
制限事項:
数値が見つからない場合は、NULL を返します。
例 | 結果 |
---|---|
rangeskew (1,2,4) | 0.93521952958283 を返します |
rangeskew (above(SalesValue,0,3)) |
以下のテーブル出力に見られるように、現在の行とその上の 2 行で計算された数式 above() 関数から返された 3 つの値域のスライド歪度を返します。 |
CustID | RangeSkew(Above(SalesValue,0,3)) |
---|---|
1-20 |
-, -, 0.5676, 0.8455, 1.0127, -0.8741, 1.7243, -1.7186, 1.5518, 1.4332, 0, 1.1066, 1.3458, 1.5636, 1.5439, 0.6952, -0.3766 |
例で使用されているデータ:
SalesTable:
LOAD recno() as CustID, * inline [
SalesValue
101
163
126
139
167
86
83
22
32
70
108
124
176
113
95
32
42
92
61
21
] ;