ドキュメントとチャートの作成
QlikView ドキュメントは、グラフィカルなチャートを含む多数のシートと、ユーザーがデータと交流して解析できるその他のシート オブジェクトで構成されています。QlikView を使うと、独自の明確でインタラクティブなチャートとその他のシート オブジェクトを設計および作成でき、それらをドキュメント内のシートに配置できます。
ドキュメントを作成するとき、テーブルとチャート タイプ (棒グラフ、円グラフ、ゲージなど) のパレットを使用できます。テーブルとチャートでは、項目の追加やカスタマイズが簡単に行えます。QlikView は、選択に関連するアイテムを自動的にハイライトするために、ドリルダウンやフィルターといったインタラクティブな機能が内蔵されています。個々のチャートに特有の機能を用いることで、インタラクティブ性をさらに高めることもできます。
シートにテーブルとチャートを追加するにあたって、次のような経験則を考慮する必要があります。
- 色、名前、スタイルを一貫して使用することで、ユーザーがドキュメントを容易にナビゲートしたり理解したりできるようになります。
- 整頓されたシートとテーブルとデータを中心に据えた構成にする。
- シートごとにいくつかの指標 (KPI) に焦点を当て、優先順位に基づき表示する。
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ユーザーがデータをドリル ダウンできる構成にする。たとえば、年、月、週、日でドリルダウンしやすいように時刻と日付の軸を作成。
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色覚異常に対応するため、赤と緑はインジケータの色として使用しない。
数多くのアイデアが得られるデモを確認してください。