テナントの作成と構成
サブスクリプションに登録すると、テナントの作成と構成が可能になります。テナントは、Qlik のソフトウェア サブスクリプション サービスのユニットであり、ユーザー、アプリ、スペースなどのアイテムのコンテナです。
サービス アカウント所有者のみが、テナントを作成できます。サービス アカウント所有者を変更する必要がある場合は、Qlik サポートに問い合わせるか、サポート ケース ポータルからサポート ケースを作成します。詳しくは、「Qlik Cloud Services の既知の制限: サービス アカウントの所有者とテナント管理者の FAQ」を参照してください。
ようこそメールを受け取ったら、ログインしてアカウントをアクティブ化し、 テナントを作成して展開を構成します。
次の手順を実行します。
- Qlik から届いたメールに記載された [さあ、はじめましょう] ボタンをクリックします。
- [アカウントの設定] ページの [パスワードの作成] で、パスワードを設定します。Qlik 利用規約を読んで承諾したことを示すボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。
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[あと少しで完了します] ページで、[地域] を選択します。
データの保存先として適切な地域を選択することで、最適なパフォーマンスを確保できます。地域は URL の一部に使用されます。既定の地域は、現在地に基づいて最も近い地域が選択されています。別の地域を選択できますが、テナントの設定が完了すると地域は変更できなくなります。次の地域を使用できます。
地域名 地域コード バックアップ地域名 バックアップ地域コード 米国東部 (北バージニア) us-east-1 米国東部 (オハイオ) us-east-2 ヨーロッパ (アイルランド) eu-west-1 ヨーロッパ(パリ) eu-west-3 ヨーロッパ(フランクフルト) eu-central-1 ヨーロッパ(ミラノ) eu-south-1 ヨーロッパ(ロンドン) eu-west-2 ヨーロッパ (スペイン) eu-south-2 アジア太平洋 (シンガポール) ap-southeast-1 アジア太平洋 (ソウル) ap-northeast-2 アジア太平洋 (シドニー) ap-southeast-2 アジア太平洋 (メルボルン) ap-southeast-4 ファイアウォールを介してデータ接続からデータを要求するには、使用する地域の基本 IP アドレスを許可リストに追加する必要があります。詳細については、「ドメイン名と IP アドレスの許可リストへの登録」を参照してください。
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[Finish] (完了) をクリックします。ハブが表示されます。
次のステップ
テナントを作成すると、ユーザーを招待したり、テナントの管理者を割り当てたりすることができます。サービス アカウントの所有者として、テナントを作成すると自動的に最初のテナント管理者になります。
ユーザーを招待する際、既存の IdP、または Qlik Account を使用できます。Qlik Sense Business または Qlik Cloud 分析スタンダード では、Qlik Account のみ使用できます。
ユーザーの招待やテナント管理者の割り当てについては、以下を参照してください。