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Qlik Cloud認証を設定

Qlik Cloud認証を設定してQlikテナントとTalendテナントの間にセキュアな接続を作成し、Qlik Cloudサービスで展開された新機能や拡張機能を有効にします。

以下の手順に従って、セキュアな接続を確立します:
  1. Qlik Management ConsoleでOAuthクライアントを作成し、クライアントIDとシークレットを生成
  2. Talend Management ConsoleでクライアントIDとシークレットを設定

始める前に

  • この[Prerequisites] (前提条件)に記載されている要件をすべて満たしていること。
  • 自動的にリンクされていない場合は、Talend Management ConsoleQlikテナントをリンク済みであること。
  • 自動的にリンクされていない場合は、Talend Management ConsoleQlik Cloudの間にセキュアアクセストークンを生成および設定済みであること。

Qlik Management ConsoleでクライアントIDとシークレットを生成

Qlik Management ConsoleでOAuthクライアントを作成し、クライアントIDとシークレットを生成します。

Qlik CloudでのOAuthクライアントの詳細は、OAuth クライアントの作成と管理をご覧ください。

手順

  1. Qlik Cloudでナビゲーションメニューに進み、[Administration] (管理)を選択します。
  2. [Administration] (管理)アクティビティセンターで、OAuthに移動します。
  3. [Create new] (新規作成)をクリックします。
  4. 以下の値を指定します:
    • [Client type] (クライアントタイプ): Web
    • 名前と説明を入力します。
    • [Scope] (スコープ): チェックボックスをすべて選択します。

      OAuthスコープは、OAuthクライアントアプリケーションに付与されるアクセスレベルを定義します。詳細は、OAuth scopes and permissionsavailable scopesのリストをご覧ください。

    • [Allow Machine-to-Machine (M2M)] (マシンツーマシン (M2M) を許可): このチェックボックスを選択します。
    • [Consent method] (同意方法): [Trusted] (信頼済み)
    詳しい手順は、Creating an OAuth clientで説明しています。
  5. [Create] (作成)をクリックします。
  6. クライアントIDとシークレットコードを生成します。
  7. [Copy to clipboard] (クリップボードにコピー)をクリックし、クライアントIDとシークレットを保存します。

次のタスク

これで、Talend Management ConsoleQlik Cloud認証を設定できるようになります。

Talend Management ConsoleでクライアントIDとシークレットを設定

始める前に

  • Qlik Management ConsoleでOAuthクライアントを作成し、クライアントIDとシークレットを生成済みであること。
  • Qlik Cloud認証を設定するため、[Subscription - Manage] (サブスクリプション - 管理) (TMC_SUBSCRIPTION_MANAGEMENT)ユーザー権限を持っていること。

このタスクについて

保存できるクライアントIDとシークレットのペアは1つだけです。

いったん設定すると、保存されたクライアントIDとシークレットの値は表示されなくなります。

手順

  1. Talend Management Consoleで、[Configurations] (設定)ページに移動します。
  2. Qlik Cloudタブを開きます。
  3. [Qlik Cloud Authentication] (Qlik Cloud認証)の下に、前に生成したクライアントIDとシークレットを入力します。
    Qlik CloudクライアントIDとシークレット。
  4. [Connect] (接続)をクリックします。

タスクの結果

正しく設定されると、Talendテナントはお使いのQlik Cloudと通信し、情報を共有できるようになります。
Qlik Cloudテナントへの接続が正しく設定された状態。

[Update] (アップデート)ボタンをクリックすれば、新しいクライアントIDとシークレットのペアを保存できます。

[Disconnect] (切断)ボタンをクリックすると、接続が削除されます。

次のタスク

これでTalend Cloud API DesignerAPIアシスタントでAPIを作成でき、自然言語を使ったAIモデルとの対話によってAPIの作成が可能となります。

Talend Management Consoleジョブタスクの来歴収集を有効化し、Qlik Cloudカタログから元のソースにさかのぼって変換を追跡するデータの来歴を見ることができるようになりました。

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