Qlik Cloud認証を設定
Qlik Cloud認証を設定してQlikテナントとTalendテナントの間にセキュアな接続を作成し、Qlik Cloudサービスで展開された新機能や拡張機能を有効にします。
以下の手順に従って、セキュアな接続を確立します:
- Qlik Management ConsoleでOAuthクライアントを作成し、クライアントIDとシークレットを生成
- Talend Management ConsoleでクライアントIDとシークレットを設定
始める前に
- この[Prerequisites] (前提条件)に記載されている要件をすべて満たしていること。
- 自動的にリンクされていない場合は、Talend Management ConsoleでQlikテナントをリンク済みであること。
- 自動的にリンクされていない場合は、Talend Management ConsoleとQlik Cloudの間にセキュアアクセストークンを生成および設定済みであること。
Qlik Management ConsoleでクライアントIDとシークレットを生成
Qlik Management ConsoleでOAuthクライアントを作成し、クライアントIDとシークレットを生成します。
Qlik CloudでのOAuthクライアントの詳細は、OAuth クライアントの作成と管理をご覧ください。
手順
次のタスク
Talend Management ConsoleでクライアントIDとシークレットを設定
始める前に
- Qlik Management ConsoleでOAuthクライアントを作成し、クライアントIDとシークレットを生成済みであること。
- Qlik Cloud認証を設定するため、[Subscription - Manage] (サブスクリプション - 管理) (TMC_SUBSCRIPTION_MANAGEMENT)ユーザー権限を持っていること。
このタスクについて
保存できるクライアントIDとシークレットのペアは1つだけです。
いったん設定すると、保存されたクライアントIDとシークレットの値は表示されなくなります。
手順
タスクの結果

[Update] (アップデート)ボタンをクリックすれば、新しいクライアントIDとシークレットのペアを保存できます。
[Disconnect] (切断)ボタンをクリックすると、接続が削除されます。
次のタスク
これでTalend Cloud API DesignerのAPIアシスタントでAPIを作成でき、自然言語を使ったAIモデルとの対話によってAPIの作成が可能となります。
Talend Management Consoleでジョブタスクの来歴収集を有効化し、Qlik Cloudカタログから元のソースにさかのぼって変換を追跡するデータの来歴を見ることができるようになりました。