ジョブタスクの来歴収集を有効化
Talend StudioからTalend Management Consoleに公開されたData Integrationジョブは、入力データセット、出力データセット、来歴を生成します。これらはQlik Cloudに送信することができます。
Qlik Cloudの[Catalog] (カタログ)ページでは、元のソースにさかのぼって変換を追跡するデータの来歴を見ることができます。
始める前に
- この[Prerequisites] (前提条件)に記載されている要件を満たしていること。
- 少なくともTalend Studio 8.0.1-R2025-04以降のバージョンを持っていること。
- 次の設定ステップに従って、Qlik CloudでTalend Cloudを設定済みであること:
- Talend Management ConsoleでQlikテナントを口リンク
- Talend Management ConsoleとQlik Cloudの間にセキュアアクセストークンを生成および設定
- Qlik Cloud認証を設定
OAuthクライアントでは、少なくともlineage:create、dataset、spaces.shared:read、spaces.shared:createというスコープが必要です。
- Talend Studioでジョブを作成し、Talend Management Consoleに公開済みであること。
このタスクについて
最大データセット数は50に、最大来歴数は500に設定されています。
手順
タスクの結果
データセットを見る場合は、Qlik Cloudで[Catalog] (カタログ)ページを開きます。データセットの[Lineage] (来歴)を選択すると、データの来歴グラフが表示されます。詳細は、カタログからデータセットを閲覧するとアプリ、スクリプト、データセットの系列の分析をご覧ください。