Procedure
-
tFileList、tFileDelete、tJavaのコンポーネントを[Palette] (パレット)からデザインワークスペースにドロップします。
-
tFileListの[Basic settings] (基本設定)で、ループするディレクトリーを[Directory] (ディレクトリー)フィールドに設定します。
-
ファイルマスクは"*.txt"で、ケースチェックは実行されません。
-
tFileDeleteの[Basic settings] (基本設定)パネルで、[File Name] (ファイル名)フィールドを設定し、tFileListコンポーネントの選択中の現在のファイルを削除します。これにより、前述のように、ディレクトリーに含まれるすべてのファイルが削除されます。
-
Ctrl+スペースを押して、グローバル変数リストにアクセスします。Javaの場合、現在のファイルを収集する関連変数は((String)globalMap.get("tFileList_1_CURRENT_FILEPATH"))となります。
-
次に、tJavaコンポーネントで、標準出力(実行コンソール)に表示するメッセージを定義します。このJavaユースケースでは、コードフィールドに次のスクリプトを入力します: System.out.println( ((String)globalMap.get("tFileList_1_CURRENT_FILE"))
+ " has been deleted!" );
-
次に、ジョブを保存し、F6を押して実行します。
Results
tJavaコンポーネントに設定されたメッセージは、tFileDeleteコンポーネントによって削除された各ファイルのログに表示されます。