tFileOutputExcelコンポーネントを右クリックし、[Data viewer] (データビューアー)を選択します。
Talend Studioに標準化されたデータのプレビューが開きます。
定義したBrand、Range、Colorのルールにより、入力フローの各トークンがインデックス文字列と照合され、インデックス文字列と完全に一致する入力文字列のみが抽出されます。11行目を例にとると、このレコードはどのカラーインデックス文字列とも完全に一致していないため、このレコードから色は抽出されていません。
tStandardizeRowの基本設定で、Colorルールの検索モードをMatch anyに変更してから、ジョブを実行します。
行11のレコードの色が抽出されたことがわかります。このレコードには、カラーインデックス"Extra Deep Base"に一致する"EXTRA"という単語が1つあります。これは、Match any検索モードによればレコードに色があると見なすのに十分です。
tStandardizeRowコンポーネントで使用可能なさまざまな検索モードを使うと、期待するデータを標準化して出力できます。