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QASファイル内で設定パラメーターを設定する

手順

  1. LinuxとWindowsのどちらでも、QAWORLD.INIファイルを編集して、tQASBatchAddressRowの出力スキーマに対する関連国セクションを設定するために使われます。

    たとえば、ルクセンブルクの住所の住所レイアウトが3行の場合、設定は次のようになります。

    [LUX]
    
    CountryBase=LUX
    CleaningAction=Address
    
    LUXAddresLineCount=3
    LUXAddresLine=W60
    LUXAddresLine=W60
    LUXAddresLine=W60,C11,L11

    この例には、次のパラメーターが含まれています。

    • LUXAddressLineCount=3: ここで3は住所の行数です。
    • LUXAddressLineN: 値はコンマで区切られたエレメントコードです。この例で、LUXAddressLine3=W60,C11,L11は、住所の3行目(LUXAddressLine3)の最大幅が60文字(W60)であることを意味します。この行には、郵便番号(C11)と地域(L11)が表示されます。
    • LUXCapitaliseItem=L11は、フォーマットされた住所内で地域(L11)が大文字で表示されることを意味します。

    qaworld.iniでの出力住所形式の設定については、QASのドキュメントをご覧ください。

  2. QASファイルを指すようにパスとライブラリーパス環境変数を設定するために使われます。

    Linuxの場合は、ホームフォルダーで ~/.profileファイルを開き、以下の行を追加して、抽出場所に応じて変更します。

    # for QAS Batch JNI
    export PATH=$PATH:/path/to/qasbatch/apps  #the folder which contains qaworld.ini
    export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:/path/to/jni_wrapper_folder 

    Windowsの場合は、QAWORLD.INIを含むフォルダーへのパスをPATH環境変数に追加します。

  3. LinuxにQAS Batch APIを手動でインストールする場合は、次の手順に従います。
    1. ./apps/qalicn.iniの末尾に新しい行を追加し、有効なライセンスを入力します。
    2. 国の住所データを含む有効なファイルを適切なフォルダーに入れ、国のサポートを追加するようにqawserve.iniを設定するために使われます。国の境界線ごとに3つの要素が必要です。国の行ごとに、短縮名、完全な国名、相対または絶対のデータパスという3つのエレメントが必要です。

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