Apache Spark StreamingのtExtractJSONFieldsプロパティ
これらのプロパティは、Spark Streamingジョブのフレームワークで実行されているtExtractJSONFieldsを設定するために使われます。
Spark StreamingのtExtractJSONFieldsコンポーネントは、変換処理ファミリーに属しています。
このコンポーネントはTalend Real-Time Big Data PlatformとTalend Data Fabricで利用できます。
基本設定
プロパティ | 説明 |
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[Property type] (プロパティタイプ) |
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[Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) |
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[Read By] (読み取り) |
ファイル内のJSONデータを抽出する方法を選択します。
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JSONフィールド |
抽出されるJSONフィールドのリスト。 |
ループJasonpathクエリー |
ループのベースとなるノードのJSONPathまたはXPathを入力します。 [Read By] (読み取り)ドロップダウンリストから、[Xpath]を選択した場合は、代わりに[Loop Xpath query] (Xpathクエリーをループ)フィールドが表示されます。 |
[Mapping] (マッピング) |
スキーマで定義されたカラムを対応するJSONノードにマップするには、このテーブルを完成させてください。
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[Die on error] (エラー発生時に強制終了) |
このチェックボックスを選択すると、エラー発生時にジョブの実行が停止されます。 |
詳細設定
プロパティ | 説明 |
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Encoding |
リストからエンコーディングを選択するか、[CUSTOM] (カスタム)を選択して、手動で定義します。このフィールドはデータベースデータ処理の必須フィールドです。サポートされるエンコーディングは、使用しているJVMに応じて異なります。詳細は、https://docs.oracle.comをご覧ください。 |
使用方法
使用方法のガイダンス | 説明 |
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使用ルール |
このコンポーネントは中間ステップとして使用されます。 このコンポーネントは、所属するSpark Streamingのコンポーネントのパレットと共に、Spark Streamingジョブを作成している場合にだけ表示されます。 特に明記していない限り、このドキュメンテーションのシナリオでは、標準ジョブ、つまり従来の Talend Data Integrationジョブだけを扱います。 |
[Spark Connection] (Spark接続) |
[Run] (実行)ビューの[Spark configuration] (Spark設定)タブで、ジョブ全体でのSparkクラスターへの接続を定義します。また、ジョブでは、依存jarファイルを実行することを想定しているため、Sparkがこれらのjarファイルにアクセスできるように、これらのファイルの転送先にするファイルシステム内のディレクトリーを指定する必要があります。
この接続は、ジョブごとに有効になります。 |