ジョブを設定
手順
-
tNeo4jv4Connection_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
- [Connection URI] (接続URI)フィールドに、Neo4jv4データベースサーバーの接続URI (この例では"neo4j://localhost:7687")を入力します。
-
[Username] (ユーザー名)フィールドと[Password] (パスワード)フィールドに、ユーザー名とパスワードを入力します。
パスワードを入力するためには、[Password] (パスワード)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、表示されるダイアログボックスにパスワードを入力します。
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、Neo4jv4データベースへの接続を確立します。
-
tNeo4jv4Input_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
- [Use existing connection] (既存の接続を使用)オプションを選択し、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストでtNeo4jv4Connection_1を選択します。
- [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックしてスキーマエディターを開き、そこにid (Integer型)、name (String型)、position (String型)という3つのカラムを追加します。
-
[Query] (クエリー)フィールドに次のクエリーステートメントを入力します。
"MATCH (n) RETURN n"
このコンポーネントはNeo4jv4データベースにある全ノードのプロパティを取得し、対応するカラムに渡します。
-
tLogRow_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
- [Sync columns] (カラムを同期)ボタンをクリックし、このコンポーネントにあったカラムがtNeo4jv4Input_1コンポーネントのものと同じであることを確認します。
- [Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択します。
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、tNeo4jv4Input_1によって取得されたノードのプロパティを表示します。 -
tNeo4jv4Input_2をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
- [Use existing connection] (既存の接続を使用)オプションを選択し、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストでtNeo4jv4Connection_1を選択します。
- [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックしてスキーマエディターを開き、そこにname (String型)とposition (String型)という2つのカラムを追加します。
-
[Query] (クエリー)フィールドに次のクエリーステートメントを入力します。
"MATCH (n) where n.id=2 RETURN n.name as name, n.position as position"
このコンポーネントは、idが2であるnameプロパティとpositionプロパティを取得し、そのプロパティ(つまりnameとposition)を対応するカラムに渡します。
-
tLogRow_2をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
- [Sync columns] (カラムを同期)ボタンをクリックし、このコンポーネントにあったカラムがtNeo4jv4Input_2コンポーネントのものと同じであることを確認します。
- [Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択します。
- 他のオプションはそのままにしておきます。
このコンポーネントは、tNeo4jv4Input_2によって取得されたノードのプロパティを表示します。