tMapRStreamsOutputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtMapRStreamsOutputを設定するために使われます。
標準のtMapRStreamsOutputコンポーネントは、インターネットファミリーに属しています。
このフレームワークのコンポーネントは、すべてのビッグデータ対応のTalend製品およびTalend Data Fabricで使用できます。
基本設定
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 このコンポーネントのスキーマは読み取り専用です。公開するメッセージを保管します。 |
[Use an existing connection] (既存の接続を使用) |
このチェックボックスを選択して、表示されたリストから、定義済みの接続詳細を再利用する、該当する接続コンポーネントを選択します。 |
[Distribution] (ディストリビューション)と[Version] (バージョン) |
使用するMapRディストリビューションを選択します。MapR V5.2以上のみがMapRDBのコンポーネントでサポートされます。 MapRDBデータベースと併用する必要のあるディストリビューションがこのMapRBDのコンポーネントによって正式にサポートされていない場合、つまり、このディストリビューションがMapRでも、このコンポーネントの[Version] (バージョン)ドロップダウンリストに表示されていないか、このディストリビューションがMapRではない場合は、[Custom] (カスタム)を選択します。
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トピック名 |
メッセージを公開するトピックの名前を入力します。このトピックは既に存在している必要があります。このトピックが属するストリームの名前を入力する必要があります。構文はpath_to_the_stream:topic_nameです。 |
[Compress the data] (データを圧縮) |
[Compress the data] (データの圧縮)チェックボックスをオンにすると、出力データが圧縮されます。 |
詳細設定
[Producer properties] (プロデューサープロパティ) |
カスタマイズする必要があるMapR Streamsプロデューサープロパティをこのテーブルに追加します。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、終了コンポーネントです。受信データをシリアライズされたバイト配列に変換するには、tJavaRowまたはtJavaコンポーネントが必要です。 次のサンプルは、この変換を実行するステートメントを作成する方法を示しています。
このコードでは、output_row変数はtMapRStreamsOutputに出力されるデータのスキーマを、output_row.serializedValueはそのスキーマの単一の読み取り専用カラムを、input_row変数は受信データのスキーマを、input_row.usersはgetBytes()メソッドによってバイト配列に変換されるusersという名前の入力カラムを表します。 |
前提条件 |
Talend Studio との操作を確実に行うには、Hadoopディストリビューションを適切にインストールする必要があります。以下のリストに、MapR関連の情報などを示します。
Hadoopディストリビューションのインストール方法の詳細は、使用しているHadoopディストリビューションに対応するマニュアルをご覧ください。 |