tESBProviderFault
リクエスト応答通信スタイルの場合に、WebサービスのフォールトメッセージとしてTalendジョブサイクルの結果を提供します。
Talendジョブサイクルの最後にWebサービス応答のフォールトメッセージとして機能します。
tESBProviderFaultの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtESBProviderFaultを設定するために使われます。
標準のtESBProviderFaultコンポーネントは、ESBファミリーに属しています。
このコンポーネントは、ESBで Talend ソリューションの1つを使用している時のみ該当します。[Service] (サービス)リポジトリーノードと[Data Service] (データサービス)の作成に関連するウィザードと併用する必要があるためです。
基本設定
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
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[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
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EBSサービス設定 |
[Fault title] (フォールトタイトル): フォールトメッセージのfaultStringカラムの値。 情報メモ注:
tESBConsumerの[Row] (行) > [Fault] (フォールト)フローには事前定義されたスキーマがあります。そのfaultStringカラムには、tESBProviderFaultのフィールド[Fault title] (フォールトタイトル)のコンテンツが含まれています。 |
詳細設定
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
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[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
| 変数 | 説明 |
|---|---|
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グローバル変数 |
NB_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
| 使用方法のガイダンス | 説明 |
|---|---|
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使用ルール |
このコンポーネントは、tESBProviderRequestコンポーネントとのみ一緒に使用します。 |
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[Limitation] (制限事項) |
このコンポーネントを動作させるには、JDKが必要です。 |