データ値の変更による実際の機密データの使用制限
tDataMaskingコンポーネントを使用すると、クレジットカードや社会保障番号などの機密情報を実際的な他の値に置き換えつつ、テストやトレーニングなどの目的で本番データを安全に使用できるようになります。
このシナリオはTalend Data Management Platform、Talend Big Data PlatformTalend Real-Time Big Data Platform、Talend MDM PlatformTalend Data Services Platform、Talend MDM PlatformおよびTalend Data Fabricにのみ適用されます。
このシナリオのジョブでは、以下のコンポーネントを使用しています:
- tFixedFlowInputコンポーネントは、クレジットカード番号を含む個人データを生成するために使用します。
- tDataMaskingコンポーネントは、ランダムな文字や数字で特定の元のデータを非表示にします。
- tFileOutputExcelコンポーネントは、代替データセットを出力します。
ジョブを設定
手順
- [Palette] (パレット)からtFixedFlowInputコンポーネント、tDataMaskingコンポーネント、tFileOutputExcelコンポーネントをデザインワークスペースにドロップします。
- [Main] (メイン)リンクを使って3つのコンポーネントを接続します。