tExtractRegexFields 標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtExtractRegexFieldsを設定するために使われます。
標準のtExtractRegexFieldsコンポーネントは、データクオリティファミリーと変換処理ファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
プロパティ | 説明 |
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[Field to split] (分割するフィールド) |
[Field to split] (分割するフィールド)リストから分割する受信フィールドを選択します。 |
正規表現 |
使用しているプログラミング言語に従って正規表現を入力します。 |
[Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) |
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詳細設定
プロパティ | 説明 |
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[Die on error] (エラー発生時に強制終了) |
このチェックボックスをオンにすると、エラー発生時にジョブの実行が停止されます。 エラーの発生した行をスキップし、エラーが発生していない行の処理を完了するには、このチェックボックスをオフにします。エラーをスキップしたら、[Row] (行)> [Reject] (リジェクト)リンクを使用してエラーの発生した行を収集できます。 |
[Check each row structure against schema] (スキーマに対して各行ストラクチャーをチェック) |
このチェックボックスをオンにすると、各行のカラム総数がスキーマと一致するかどうかチェックされます。一致しない場合、コンソール上にエラーメッセージが表示されます。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
変数 | 説明 |
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グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用方法のガイダンス | 説明 |
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使用ルール |
このコンポーネントは、データの流れを処理するため、入力および出力コンポーネントが必要です。これにより、Row > Mainリンクを使用して区切り付きフィールドからデータを抽出ができ、また、定義済みタイプと一致しないタイプの拒否フローフィルタリングデータを作成できます。 |