tCombinedSQLFilter
ソーステーブルに基づいてカラムを再編成、削除、または追加し、フィルター条件を使って特定のデータソースをフィルタリングすることにより、データをフィルタリングします。
tCombinedSQLFilterを使うと、カラム名のマッピングを通じてソーステーブルのスキーマを変更し、そのテーブルに行フィルターを定義できます。したがって、カラムと行を同時にフィルタリングするために使えます。このコンポーネントは、DBMS自体でデータのフィルタリングを実行するリアルタイム機能を備えています。
tCombinedSQLFilterの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtCombinedSQLFilterを設定するために使われます。
標準のtCombinedSQLFilterコンポーネントは、ELTファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
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[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
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[Logical operator between conditions] (条件間の論理演算子) |
[Conditions] (条件)パネルで定義されたフィルター条件の間の論理演算子を選択します。 2つの演算子が使えます: Or、And。 |
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[Conditions] (条件) |
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[Use custom SQL] (カスタムSQLの使用) |
このチェックボックスをオンにし、[SQL Condition] (SQL条件)フィールドで編集して、WHERE句をカスタマイズします。 |
詳細設定
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
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[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
| 変数 | 説明 |
|---|---|
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グローバル変数 |
NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはFlow変数で、整数を返します。 QUERY: 処理されているクエリーステートメント。これはFlow変数で、文字列を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
| 使用方法のガイダンス | 説明 |
|---|---|
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使用ルール |
このコンポーネントは、中間コンポーネントです。このコンポーネントを使用してジョブの実行中に固有の接続をオープンしてクローズする操作を許可するには、対応する接続およびコミットコンポーネントを使用することをお勧めします。 |