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Qlik Sense Enterprise SaaSQlik Sense Business の仕様と容量

Qlik Cloud Analytics 仕様と容量は、サブスクリプション内容により異なります。

サブスクリプションを選択する際は、次の要件を考慮する必要があります。

  • アプリの最大サイズ (メモリ内)
  • 合計クラウド ストレージ
  • 同時実行ロード最大数
  • 1 日当たりの最大ロード数

システム要件の詳細については、「システム要件や対応ブラウザ」を参照してください。

Qlik Sense Enterprise SaaSQlik Sense Business の特徴を以下に示します。容量制限の詳細については、「Qlik Cloud® サブスクリプションの製品説明」を参照してください。

管理者は、Administration アクティビティ センターでライセンス情報を表示し、リソースの消費を監視できます。詳細については、「リソース消費の監視」を参照してください。Qlik Cloud サブスクリプションのサービス アカウント所有者は、My Qlik ポータルで消費を監視し、サブスクリプションの詳細を表示できます。

Qlik Sense Enterprise SaaS

Qlik Sense Enterprise SaaS を使用し、以下の操作ができます。

  • メモリ内に 5 GB 以下のアプリを開く。 大規模アプリのサポートにより、大きいアプリで作業できます。詳細については、「大規模アプリのサポート」を参照してください。
  • 同時データ リロードを予定する。
  • 複数のデータ リロード (1 日あたり) を予定する。
  • 共有スペースと管理スペースを作成します。
  • アプリとデータを保存する。

Qlik Sense SaaS に配布する場合、Qlik Sense Enterprise on Windows は現在のバージョンまたは以前にリリースされた 2 つのバージョン (June 2018 リリース以降) のいずれかで展開しなければなりません。

Qlik Sense Business

Qlik Sense Business を使用し、以下の操作ができます。

  • メモリ内に 1.25 GB 以下のアプリを開く。
  • 3 件同時のデータリロードをスケジュールする。*
  • アプリごとに 1 日 50 回のデータのリロードをスケジュールする。*
  • 5 件の共有スペースを作成する。
  • 合計 250 GB 以下のアプリとデータを保存する。

* 完全または部分的なリロードごとに、リロードの合計数がカウントされます。 スケジュールされたリロードのユーザー インターフェイスを使用すると、1 時間に 1 回の頻度でデータ リロードをスケジュールできます。Qlik アプリケーションの自動化 または API ベースのワークフローを使用すると、1 時間に 1 回以上の頻度でデータのリロードを実行するようにスケジュールできます。

Qlik Cloud のガードレール

ガードレールとは、容量に対する厳しい制限のことですガードレールは、例えば並列リロードを制限して過度の負荷を回避するなどにより、Qlik Cloud のパフォーマンスと安定性を確保するために使用されます。

この表は、Qlik Sense Enterprise SaaS および Qlik Sense Business に適用されるガードレールと容量の概要を示しています。

Qlik Cloud のガードレール
容量 Qlik Sense Enterprise SaaS Qlik Sense Business
テナントごとのアプリとデータの合計ストレージ 無制限 250 GB
アプリのサイズ (メモリ内) 制限 5 GB 1.25 GB
大規模アプリのサポート のアプリのサイズ (メモリ内) 制限 最大 50 GB 該当なし
スケジュールされたデータの同時リロードの最大数1 30 3

アプリごとの 1 日あたりのスケジュールされたリロードの最大数2

無制限 50
ピークリロード メモリ

アプリで 10 GB、アクティビティ センター/スケジュールで最大 40 GB

アプリで 10 GB、アクティビティ センター/スケジュールで最大 40 GB

大規模アプリのサポート のピークリロード メモリ 購入容量の 3 倍 (上限 240 GB) 該当なし

最大リロード実行時間

詳細については、「アプリ データのリロード」を参照してください。

3 時間 3 時間
エンジン ハイパーキューブ メモリ制限 10 GB 10 GB
大規模アプリのサポート のエンジン ハイパーキューブ メモリ制限 アプリのサイズ量に基づき、アプリのサイズの約 3 倍、200 GB を上限とする 該当なし

スペースにアップロードするデータ ファイルのサイズ制限

(手動、Qlik DataTransfer、または API アップロード)

100 GB 100 GB

Analytics アクティビティ センター経由で他のバージョンの Qlik Sense からアップロードされるアプリのファイル サイズの制限

1 GB 250 MB

大規模アプリのサポート を使用したAnalytics アクティビティ センター経由で他のバージョンの Qlik Sense からアップロードする場合のアプリ ファイル サイズの制限

10 GB 該当なし
テナントごとの 1 日あたりにインポートされるアプリの最大数 該当なし 該当なし

アプリのコンテンツをエクスポートするときの変数の最大数

詳細については、「共有またはエクスポートされるアプリ コンテンツの制限事項」を参照してください。

1,100 1,100

Microsoft Excel へのエクスポートのファイル サイズ制限

詳細については、「制限事項」を参照してください。

100 MB 100 MB
ユーザー セッションのタイムアウト 30 分 30 分

アプリのタイムアウト

(ユーザー セッションのタイムアウト + 120 秒後に開始)

60 秒 60 秒

データ アラートの最大行数

詳細については、「アラートのトラブルシューティング」を参照してください。

100,000 100,000

メール通知のデータ行制限

詳細については、「アラートのトラブルシューティング」を参照してください。

10 10

ユーザーごとのデータ アラートの最大数

詳細については、「アラートのトラブルシューティング」を参照してください。

50 50

ユーザーごとの Webhook の最大数

150 150

ユーザーごとのサブスクリプションの最大数

詳細については、「制限事項」を参照してください。

100 100

サブスクリプションごとの受信者の最大数

詳細については、「制限事項」を参照してください。

100 100
共有スペースの最大数 すべてのスペース タイプ (データ、共有、管理) で合計 10,000 5
管理スペースの最大数 すべてのスペース タイプ (データ、共有、管理) で合計 10,000 0

詳細アクセス制御

詳細については、「スペースのメンバーではないユーザーとの app の共有」を参照してください。

サポート対象 利用不可
テナント数 1、追加のテナントを購入可能、ライセンスごとに最高 5,000 1
テナント 1 つあたりの最大ユーザー数 100,000 100,000
ユーザーグループの最大数 10,000 該当せず
ユーザーがメンバーになれるユーザー グループの最大数 1,000 1,000
ユーザー グループ名の最大長 (文字数) 256 利用不可
顧客管理キー (CMK) サポート対象 該当なし
Qlik Cloud へのデータ移動 該当なし 該当なし

Application Automation

Qlik アプリケーションの自動化 の基本ティアは、Qlik Sense Enterprise SaaS に含まれています。基本ティアでは、1 か月あたり 5,000 回の自動化実行が提供されます。

アプリケーションの自動化 ガードレールの詳細については、「Qlik Application Automation limitations」を参照してください。アップグレード オプションの詳細については、「Qlik Cloud® サブスクリプションの製品説明」を参照してください。

AutoML

Qlik AutoML の基本ティアは、Qlik Sense Enterprise SaaS に含まれています。基本ティアでは、展開された 2 つの機械学習モデルが提供されます。

AutoML のガードレールの詳細については、「AutoML の制限とライセンス管理の容量」を参照してください。アップグレード オプションの詳細については、「Qlik Cloud® サブスクリプションの製品説明」を参照してください。

レポート サービス

Qlik レポート サービス の含まれるティアは、Qlik Sense Enterprise SaaS に付属しています。含まれるレポート数は 1,000 レポート/月です。

この制限を超えることはできません。追加のアドオン パックを購入できます。

レポートのガードレールの詳細については、「Qlik レポート サービス の仕様と制限事項」を参照してください。アップグレード オプションの詳細については、「Qlik Cloud® サブスクリプションの製品説明」を参照してください。

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