出力カラムを定数で設定
入力カラムからマッピングせずに、式ビルダーの出力カラムに定数を設定できます。以下に示すように、String型のcompanyカラムはTalendという固定値に設定されています。
![[Expression] (式)カラム。](/talend/ja-JP/components/8.0/Content/Resources/images/190513444_constant.png)
入力データは、tMapコンポーネントに処理された後、出力データに変換されます。
入力テーブル:
employee_id | name |
---|---|
1 | Elisa |
2 | Nicolas |
3 | Patrick |
出力テーブル:
employee_id | name | 会社名 |
---|---|---|
1 | Elisa | Talend |
2 | ニコラス | Talend |
3 | Patrick | Talend |
式ビルダーの値のデータ型は、出力カラムのデータ型と一致している必要があります。そうしないと、Javaコンパイルエラーがスローされます。たとえば、式ビルダーで会社のカラムに定数1が設定されている場合、ジョブの実行時にコンパイルエラーがスローされます。タイプの不一致:会社のカラムのデータ型は次のように定義されているため、intからStringに変換できません。 文字列型ですが、このカラムには整数/整数値が設定されています。