ファイルディレクトリーでの繰り返し処理
次のシナリオでは、定義済みのディレクトリーからのファイルのリスト表示、反復による各ファイルの読み取り、区切り付きデータの選択、[Run] (実行)ログコンソールにおける出力の表示を目的とする、3コンポーネントジョブを作成します。
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コンポーネントをドロップしてリンク
Procedure
- 以下のコンポーネントを[Palette] (パレット)からデザインワークスペースにドロップします: tFileList、tFileInputDelimited、tLogRow。
- tFileListコンポーネントを右クリックし、[Iterate] (反復処理)接続をtFileInputDelimitedコンポーネントにプルします。次に、[Main] (メイン) 行をtFileInputDelimitedからtLogRowコンポーネントにプルします。
コンポーネントを設定
Procedure
ジョブを実行
[Ctrl] + [S]を押してジョブを保存し、[F6]を押して実行します。
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ジョブは定義されたディレクトリーで反復し、含まれているすべてのファイルを読み取ります。次に、区切られたデータが最後のコンポーネントに渡され、コンソールに表示されます。