データをSnowflakeに書き込むように、tFixedFlowInputコンポーネントと tSnowflakeOutputコンポーネントを設定するために使われます。
手順
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tFixedFlowInputコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスで、4つのカラム(整数型のID、文字列型のNAMEとSALARY、および日付型のONBOARD)を追加してスキーマを定義します。
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[OK]をクリックしてこれらの変更を確認し、ポップアップ表示されるダイアログボックスで求められるプロパゲーションを承認します。
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[Number of rows] (行数)フィールドに、生成するレコードの数(この例では5)を入力します。
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[Mode] (モード)エリアで、[Use Single Table] (単一テーブルの使用)を選択し、各カラムの値を指定します。
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ID: ルーチンNumeric.sequence("id",1,1)によって生成される、自動的に増分される数。
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NAME: ルーチンTalendDataGenerator.getFirstName()によって生成されるランダムなファーストネーム。
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ONBOARD: ルーチンTalendDate.getRandomDate("2007-09-01","2017-09-01")によって生成されるランダムな日付。
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SALARY: フォーマット{"Salary": value}による半ストラクチャー化JSONデータ。給与値はルーチンNumeric.random(100000,200000)によって生成されます。
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tSnowflakeOutputコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Connection Component] (接続コンポーネント)ドロップダウンリストからtSnowflakeConnectionコンポーネントを選択し、それによって作成された接続を再利用します。
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[Table] (テーブル)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスで[Use custom object] (カスタムオブジェクトを使う)チェックボックスをオンにして、データを書き込むテーブルの名前を[Object Name] (オブジェクト名)フィールドに入力します。この例ではEMPLOYEEです。これは、tSnowflakeRowコンポーネントによって作成されたテーブルです。完了したら、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
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[Output action] (出力アクション)ドロップダウンリストから[Insert] (挿入)を選択して、テーブルEMPLOYEEにデータを書き込みます。