tAssertCatcherの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtAssertCatcherを設定するために使われます。
標準のtAssertCatcherコンポーネントは、ログおよびエラーファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドを定義するものです。この場合、このコンポーネントでは以下のような標準ログ情報が収集され、スキーマは読み取り専用になります: |
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[Moment] (モーメント): 処理時間および日付。 |
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Pid: プロセスID。 |
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[Project] (プロジェクト): ジョブが属するプロジェクト。 |
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[Job] (ジョブ): ジョブ名。 |
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[Language] (言語): ジョブで使われる言語(Java) |
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[Origin] (元値): ステータス評価の元データ。元のtAssertコンポーネントが異なる場合があります。 |
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[Status] (ステータス): tAssertからフェッチされた評価。以下の場合があります。 - [Ok]: ランタイムにtAssertのアサーションステートメントがtrueと評価された場合。 - [Failed] (失敗): ランタイムにtAssertのアサーションステートメントがfalseと評価された場合、または実行エラーが発生した場合。テストされたジョブの結果が予想と一致しないか、実行時に実行エラーが発生した場合。 |
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[Substatus] (サブステータス): 失敗した実行の詳細な説明。以下の説明が考えられます。 - [Test logically failed] (テストは論理的に失敗しました): 調査されたジョブは期待される結果を生成しません。 - [Execution error] (実行エラー): ランタイムに実行エラーが発生しました。 |
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[Description] (説明): tAssertの[Basic settings] (基本設定)に入力された説明メッセージ([Catch tAssert] (tAssertをキャッチ)が選択されている場合)、またはキャプチャーされた例外のメッセージ([Catch Java Exception] (Java例外をキャッチ)が選択されている場合)。 |
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[Exception] (例外): ジョブによってスローされた例外オブジェクト、つまり元の例外。 [Get original exception] (元の例外を取得)が選択されている場合に利用できます。 |
[Catch Java Exception] (Java例外をキャッチ) |
このチェックボックスを選択すると、Java例外エラーをキャプチャーして[Description] (説明)カラム([Get original exception] (元の例外を取得)が選択されていない)または[Exception] (例外)カラム([Get original exception] (元の例外を取得)が選択されている)内にメッセージを表示できます。 |
[Get original exception] (元の例外を取得) |
このチェックボックスを選択すると、元の例外オブジェクトを[Exception] (例外)カラムに表示できます。 [Catch Java Exception] (Java例外をキャッチ)が選択されている場合に利用できます。 |
[Catch tAssert] (tAssertをキャッチ) |
このチェックボックスではtAssertの評価をキャプチャーできます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、いくつかのソースから実行ステータス情報を取得するセカンダリージョブの開始コンポーネントです。データフローを生成して、情報を次のコンポーネントに転送します。 |
制限事項 |
このコンポーネントは、tAssertと併用する必要があります。 |