tLDAPConnection

[Property type] (プロパティタイプ)

• [Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。

• [Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。

• [Repository] (リポジトリー): プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。後続フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。

Host (ホスト)

LDAPディレクトリーサーバーのIPアドレス。

[Port] (ポート)

サーバーのリスニングポート番号。

[Protocol] (プロトコル)

リストでプロトコルタイプを選択します。

LDAP: 暗号化しない

LDAPS: セキュアなLDAP このオプションを選択すると、[Advanced CA] (高度な認証局)チェックボックスが表示されます。選択すると、上級モードでは、特定のCAを保存するための証明書ファイルのディレクトリーとキーストアのパスワードを指定できます。ただし、[Trust all certs] (すべての証明書を信頼する)チェックボックスをオンにすれば、この証明書の検証を無効にすることも可能です。

TLS: 証明書が使われます。このオプションを選択すると、[Advanced CA] (高度な認証局)チェックボックスが表示され、LDAPSタイプのチェックボックスと同じように使えます。

[Base DN] (ベースDN)

ユーザーの認証されたツリーリーフへのパス。

[User] (ユーザー)および[Password] (パスワード)

ディレクトリーで要求される[User] (ユーザー)および[Password] (パスワード)を入力します。

ログインが有効であるには、LDAP構文の要求にマッチングする必要があります。たとえば: "cn=Directory Manager".

パスワードを入力するためには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符で囲んで入力して[OK]をクリックし、設定を保存します。

[Alias dereferencing] (エイリアスの参照解除)

リストでオプションを選択します。エイリアスを参照解除しないことが確かな場合は[Never] (参照解除しない)にすることで検索パフォーマンスを改善できます。デフォルトでは[Always] (常時)が使用されます。

[Always](常時): エイリアスを常に参照解除する。

[Never] (参照解除しない): エイリアスを参照解除しない。

[Searching] (名前解決後): 名前解決した後にのみエイリアスを参照解除する。

[Finding] (名前解決中): 名前解決中にのみエイリアスを参照解除する。

[Referral handling] (参照処理):

リストでオプションを選択します。

[Ignore] (無視): リクエストのリダイレクトを処理しない

[Follow] (処理):リクエストのリダイレクトを処理する

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

使用ルール

このコンポーネントは、他のLDAPコンポーネント、特にtLDAPInputおよびtLDAPOutputと共に使います。