スキーマレジストリーを使ってAvro形式のメッセージを読み取れるよう、tKafkaInputAvroを設定するために使われます。
        手順
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                tKafkaInputAvroをダブルクリックして[Component] (コンポーネント)ビューを開きます。
            
 
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                [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある
ボタンをクリックし、スキーマダイアログボックスを開いてスキーマを定義します。このシナリオでのスキーマはAvroスキーマと同じものであることが必要です。
                
                        
                    
完了したら、
[OK]をクリックして変更を保存し、スキーマダイアログボックスを閉じます。
 
             
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                [Broker list] (ブローカーリスト)フィールドに、使うKafkaクラスターのブローカーのロケーションを入力します。ロケーションはコンマ(,)で区切ります。このシナリオに存在するブローカーは1つだけで、そのロケーションはlocalhost:9093です。
            
 
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                [Starting offset] (開始オフセット)ドロップダウンリストから、トピックのメッセージが消費される開始点を選択します。このシナリオでは、トピック全体の最古のメッセージから開始する[From beginning] (最初から)を選択します。
            
 
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                [Topic name] (トピック名)フィールドに、このジョブが消費するフライト情報の元であるトピックの名前を入力します。このシナリオでのトピックはflightsTopicです。
            
 
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                [Group id] (グループID)フィールドに、このジョブが消費するフライト情報の元であるグループのIDを入力します。このシナリオでのトピックはmyFlightsGroupです。
            
 
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                [Use SSL/TLS] (SSL/TLSを使用)チェックボックスをオンにし、ジョブで以前構成したtSetKeystoreコンポーネントをtSetKeystoreドロップダウンリストから選択します。このシナリオでのコンポーネントはtSetKeystore_1です。
            
 
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                [Use Schema Registry] (スキーマレジストリーを使用)チェックボックスをオンにし、次のパラメーターを設定するために使われます。
                
                    
                        - Url: スキーマレジストリインスタンスURLを入力します。このシナリオでのURLはhttps://localhost:8085です。
 
                        - [Basic authentication] (基本認証): このチェックボックスをオンにして、[Username] (ユーザー名)フィールドと[Password] (パスワード)フィールドに認証情報を入力します。
 
                        - [Set schema registry keystore] (スキーマレジストリーのキーストアを設定): このチェックボックスをオンにしてSSLまたはTLS暗号化接続を有効にし、ジョブで以前構成したtSetKeystoreコンポーネントをtSetKeystoreドロップダウンリストで選択します。このシナリオのコンポーネントはtSetKeystore_1ですが、スキーマレジストリーで別のキーストアファイルを使う場合は、2番目のtSetKeystoreコンポーネントを使用することもできます。
 
                    
                 
             
        タスクの結果
tKafkaInputAvroは、スキーマレジストリーを使ってメッセージを読み取るよう設定されています。