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tJavaRowコンポーネントを使ってジョブを設定する

このユースケースは、専用の変数を使って、input_row.nameのような特定の構文に従って入力フローにアクセスできることを示しています。ソースデータは、ランタイムにtJavaRowコンポーネントによって処理されます。

tJavaRowを使う一般的なジョブは、通常、以下で構成されます。

  • tFileInputDelimitedコンポーネント。テキストファイルからデータを読み取ります。
  • tJavaRow。処理されたデータに変換を適用します。
  • tLogRowコンポーネント。コンソール内のデータを出力します。

手順

  1. [Palette] (パレット)で、コンポーネントtFileInputDelimitedtJavaRowtLogRowをワークスペースにスライドします。
  2. [Row] (行) > [Main] (メイン)リンクを使って、tFileInputDelimitedtJavaRowに、tJavaRowtLogRowに接続します。
  3. tFileInputDelimitedコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)を設定するために使われます。
  4. tFileInputDelimitedをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)を表示します。tFileInputDelimitedは、tJavaの例と同じテキストファイルを読み取り、同じスキーマを使います。
  5. プロンプトが表示されたら、[OK]をクリックして伝播を受け入れるか、または後でtJavaRow[Basic settings] (基本設定)ビューで[Sync columns] (カラムを同期)ボタンをクリックします。
  6. tJavaRowをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、[Code] (コード)エリアに次のコードを追加します。
    output_row.id = input_row.id;
    output_row.name = (input_row.name).toUpperCase();
    情報メモ注: このコードは、カラム名を大文字に変換します。
  7. [F6]を押してジョブを実行します。

タスクの結果

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