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tHTTPClient: 設定と出力

tHTTPClientコンポーネントの出力は、[Response body format] (レスポンスボディ形式)オプション、[Extract a sub-part of response] (レスポンスのサブ部分を抽出)オプション、[Returned content] (返されたコンテンツ)オプション、[Output key/value pairs] (出力キー/値のペア)オプションの設定によって変わります。この記事では、次のジョブを使って同じコンテンツを取得し、異なる設定の組み合わせでtHTTPClientコンポーネントの出力ケースをリスト表示します。
次の図は、tHTTPClient コンポーネントの基本設定を表したものです。
クエリーレスポンスペイロードは次のようになります。
[
  {
    "name": "Peter",
    "age": 40,
    "male": true,
    "addresses": {
       "city": "Nantes",
       "zip": "44000",
       "street": "bd prairie au duc"
    },
    "cars": [
       {"brand": "Ford", "model": "Transit", "km": 123456},
       {"brand": "Renault", "model": "Clio", "km": 87234}
    ]
  }
]
  • レスポンスをテキスト文字列として処理
    • tHTTPClient設定

      設定項目

      設定

      スキーマカラム
      • body、String型。
        情報メモ注: [Guess schema] (推測スキーマ)ボタンが動作します。つまり、[Guess schema] (推測スキーマ)ボタンをクリックすればスキーマが自動的に生成されます。
      [Response Body format] (レスポンスボディ形式) テキスト
      [Returned content] (返されたコンテンツ) ボディ
      [Output key/value pairs] (出力キー/値のペア) 無効
    • 出力
  • レスポンスをテキスト文字列として処理し、レスポンスのステータス、ヘッダー、ボディを返す
    • tHTTPClient設定

      設定項目

      設定

      スキーマカラム
      • body、String型。
      • headers、String型。
      • status、Int型。
      情報メモ注: [Guess schema] (推測スキーマ)ボタンが動作します。つまり、[Guess schema] (推測スキーマ)ボタンをクリックすればスキーマが自動的に生成されます。
      [Response Body format] (レスポンスボディ形式) テキスト
      [Returned content] (返されたコンテンツ) [Status, headers, body] (ステータス、ヘッダー、ボディ)
      [Output key/value pairs] (出力キー/値のペア) 無効
    • 出力
  • レスポンスをJSON文字列として処理し、レスポンス全体を返す
    • tHTTPClient設定

      設定項目

      設定

      スキーマカラム
      • name、String型。
      • age、Int型。
      • male、Boolean型。
      • address、String型(JSONオブジェクトの文字列表現になります)。
      • cars、String型(JSONオブジェクトの文字列表現になります)。
      情報メモ警告: この場合、[Guess schema] (推測スキーマ)は動作しません。スキーマは手動で作成する必要があります。
      [Response Body format] (レスポンスボディ形式) JSON
      [Extract a sub-part of the response] (レスポンスのサブ部分を抽出) 空、. (ドット)、.rootのいずれか
      [Returned content] (返されたコンテンツ) ボディ
      [Output key/value pairs] (出力キー/値のペア) 無効
    • 出力
  • レスポンスをJSON文字列として処理し、レスポンス全体のステータス、ヘッダー、ボディを返す
    • tHTTPClient設定

      設定項目

      設定

      スキーマカラム
      • body、String型(JSONオブジェクトの文字列表現になります)。
      • headers、String型(JSONオブジェクトの文字列表現になります)。
      • status、Int型。
      情報メモ注: [Guess schema] (推測スキーマ)ボタンが動作します。つまり、[Guess schema] (推測スキーマ)ボタンをクリックすればスキーマが自動的に生成されます。
      [Response Body format] (レスポンスボディ形式) JSON
      [Extract a sub-part of the response] (レスポンスのサブ部分を抽出) 空、. (ドット)、.rootのいずれか
      [Returned content] (返されたコンテンツ) [Status, headers, body] (ステータス、ヘッダー、ボディ)
      [Output key/value pairs] (出力キー/値のペア) 無効
    • 出力
  • レスポンスをJSON文字列として処理し、ルートエレメントの下にある最初のサブエレメントのアドレス情報を返す
    • tHTTPClient設定

      設定項目

      設定

      スキーマカラム
      • city、String型。
      • zip、String型。
      • street、String型。
      情報メモ警告: この場合、[Guess schema] (推測スキーマ)は動作しません。スキーマは手動で作成する必要があります。
      [Response Body format] (レスポンスボディ形式) JSON
      [Extract a sub-part of the response] (レスポンスのサブ部分を抽出) .root[0].addresses
      [Returned content] (返されたコンテンツ) ボディ
      [Output key/value pairs] (出力キー/値のペア) 無効
    • 出力
  • レスポンスをJSON文字列として処理し、ルートエレメントの下にある最初のサブエレメントの自動車情報を返す
    • tHTTPClient設定

      設定項目

      設定

      スキーマカラム
      • brand、String型。
      • model、String型。
      • km、Int型。
      情報メモ警告: この場合、[Guess schema] (推測スキーマ)は動作しません。スキーマは手動で作成する必要があります。
      [Response Body format] (レスポンスボディ形式) JSON
      [Extract a sub-part of the response] (レスポンスのサブ部分を抽出) .root[0].cars
      [Returned content] (返されたコンテンツ) ボディ
      [Output key/value pairs] (出力キー/値のペア) 無効
    • 出力
  • レスポンスをJSON文字列として処理し、キー/値のペアを使ってルートエレメントの下にあるサブエレメントの情報を返す
    • tHTTPClient設定

      設定項目

      設定

      スキーマカラム
      • name、String型。
      • full_address、String型。
      • first_car_brand、String型。
      情報メモ注: [Guess schema] (推測スキーマ)ボタンが動作します。つまり、[Guess schema] (推測スキーマ)ボタンをクリックすればスキーマが自動的に生成されます。
      [Response Body format] (レスポンスボディ形式) JSON
      [Extract a sub-part of the response] (レスポンスのサブ部分を抽出) 空、. (ドット)、.rootのいずれか
      [Returned content] (返されたコンテンツ) ボディ
      [Output key/value pairs] (出力キー/値のペア) 有効。
      [Forward input values] (入力値を転送) 無効
      [Key/value pairs] (キー/値のペア)
      • "name": "{.response.name}"
      • "full_address": "{.response.addresses.street}, {.response.addresses.zip}, {.response.addresses.city}"
      • "first_car_brand": "{.response.cars[0].brand}"
    • 出力
  • レスポンスをJSON文字列として処理し、ルートエレメントの下にある最初のサブエレメントの値を返す
    • tHTTPClient設定

      設定項目

      設定

      スキーマカラム
      • field、String型。
      情報メモ警告: この場合、[Guess schema] (推測スキーマ)は動作しません。スキーマは手動で作成する必要があります。
      [Response Body format] (レスポンスボディ形式) JSON
      [Extract a sub-part of the response] (レスポンスのサブ部分を抽出) .root[0].name
      [Returned content] (返されたコンテンツ) ボディ
      [Output key/value pairs] (出力キー/値のペア) 無効。
    • 出力

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