Apache Spark BatchのtBigQueryInputプロパティ
これらのプロパティは、Spark Batchジョブのフレームワークで実行されているtBigQueryInputを設定するために使われます。
Spark BatchのtBigQueryInputコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。
このフレームワークのコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのビッグデータ対応のTalend製品およびTalend Data Fabricで利用できます。
基本設定
プロパティ | 説明 |
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ソースタイプ |
Google BigQueryからtBigQueryInputでデータに読み取る方法を選択します。
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[Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) |
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[Source type] (ソースタイプ)が[Table] (テーブル)の場合:
プロパティ | 説明 |
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[Project ID] (プロジェクトID) |
Google BigQueryサービスでGoogle Cloud PlatformプロジェクトIDが使用される場合、このチェックボックスをオフにして、tBigQueryInputで[Spark configuration] (Spark設定)タブまたはtBigQueryConfigurationコンポーネントからこのIDを読み取れるようにします。 Google BigQueryサービスでカスタムIDを使用する場合は、このチェックボックスを選択してIDを入力します。 プロジェクトのIDは、Google API ConsoleのURL、またはBigQuery Browser Toolでプロジェクト名にマウスを重ねると表示されます。 |
[Dataset] (データセット) |
コピーするテーブルのデータセットの名前を入力します。 Google Cloud PlatformでGoogle BigQueryをDataprocで使用する場合は、Dataprocクラスターの実行と同じ領域をBigQueryデータセットとして選択します。 |
[Table] (テーブル) |
コピーするテーブルの名前を入力します。 |
[Source type] (ソースタイプ)が[Query] (クエリー)の場合:
プロパティ | 説明 |
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[Query] (クエリー) |
使用するクエリーを入力します。 Google Cloud PlatformでGoogle BigQueryをDataprocで使用する場合は、Dataprocクラスターの実行と同じ領域をBigQueryデータセットとして選択します。 使用するクエリーがBigQueryのレガシーSQLである場合は、この[Use legacy SQL] (レガシーSQLを使用)チェックボックスをオンにします。このレガシーSQLの詳細は、Google CloudのドキュメンテーションでLegacy SQL query referenceをご覧ください。 |
使用方法
使用方法のガイダンス | 説明 |
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使用ルール |
これは入力コンポーネントです。BigQueryから抽出されたデータを、続くコンポーネントに送信します。 tBigQueryConfigurationによって提供される BigQuery設定情報を使用する必要があるため、同じジョブにtBigQueryConfigurationコンポーネントを配置します。 |
[Spark Connection] (Spark接続) |
[Run] (実行)ビューの[Spark configuration] (Spark設定)タブで、ジョブ全体でのSparkクラスターへの接続を定義します。また、ジョブでは、依存jarファイルを実行することを想定しているため、Sparkがこれらのjarファイルにアクセスできるように、これらのファイルの転送先にするファイルシステム内のディレクトリーを指定する必要があります。
この接続は、ジョブごとに有効になります。 |