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データをバッファリングするジョブの設定

手順

  1. [Context] (コンテキスト)ビューで、[Name] (名前)xmlInputで、[Type] (タイプ)Stringの新しいコンテキスト変数を追加します。

    この例では、このジョブを起動するMDMプロセスで、ジョブのコンテキスト変数[xmlInput]が指定されます。

    [Context] (コンテキスト)ビューが見つからない場合は、[Window] (ウィンドウ) > [Show view] (表示ビュー) > Talendに移動し、[Context] (コンテキスト)を選択します。

    コンテキスト変数を定義する方法は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。

  2. tJavaコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)ビューを開き、[Code] (コード)エリアで必要に応じてコードを入力します。
    この例では、System.out.println("#############################"+context.xmlInput);と入力します。
  3. tFixedFlowInput コンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)ビューを開きます。
  4. [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックしてダイアログボックスを開き、ソースシステムで使用するデータのスキーマを定義します。
    この例では、[String] (文字列)タイプの新しいカラム[col0]を1つ追加します。
  5. スキーマが定義されたら、[Propagate] (伝播)ダイアログボックスで[Yes] (はい) をクリックして、スキーマの変更を後続のコンポーネントtBufferOutputにプロパゲートさせます。
  6. [Number of rows] (行数)フィールドに、1と入力します。
  7. [Mode] (モード)エリアで、[Use Single Table] (単一テーブルを使用)を選択し、定義したカラム[col0]に対応する[Value] (値)カラムに"Paris"と入力します。
    この例では、[col0]の値は、MDMによって検索されるエージェント領域情報を提供します。
  8. tBufferOutputコンポーネントをダブルクリックして[Component] (コンポーネント)ビューを開き、スキーマが前のコンポーネント tFixedFlowInputと同期されていることを確認します。
  9. ジョブを実行し、実行が成功したことを確認します。

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