HTML デザイナーのナビゲート

HTML デザイナーは、HTML レポート テンプレートを作成する場所です。デザイナーは Qlik Sense アプリに組み込まれています。

HTML デザイナーを使用すると、HTML コードを操作し、アプリのコンテンツをテンプレートに統合できます。

HTML デザイナーを開く

新しい HTML テンプレートを作成するか、既存のテンプレートを編集して、HTML デザイナーを開きます。

デザイナー ツール バー

デザイナー ツール バーは、HTML デザイナーの上部にあります。ツール バーでは、次を実行できます。

• ヘッダー、段落、リストなどの一般的な HTML 要素をテンプレートに簡単に追加する。

• テンプレートに外部画像を追加する。たとえば、会社のロゴを追加できます。

• 受信者タグを追加する。詳細については、「受信者プレースホルダー タグの追加」を参照してください。

• アクションを元に戻す、やり直す、ズーム レベルを調整する。

詳細については、「テンプレートに標準 HTML コードを追加する」を参照してください。

デザイン領域

デザイン領域はデザイナーの中央に表示されます。ここにテンプレートのコンテンツが表示されます。これは、HTML コードの形式でテンプレート コンテンツを追加したり、オブジェクト パネルに追加したアプリ オブジェクトへの参照を追加したりできるキャンバスです。

オブジェクト パネル

オブジェクト パネルはデザイナーの右側にあります。オブジェクト パネルを使用して、分析アプリからオブジェクトを作成および管理し、それらをコンテンツとしてテンプレートに追加します。必要に応じてパネルのサイズを変更します。

オブジェクト パネルの上部から次のメニューにアクセスできます。

• : ホーム メニュー。ここからテンプレートの作成を開始します。

• : テーブル メニュー。ここで、表形式のデータをテンプレートに追加します。

  HTML テンプレートに表形式のデータを追加する

• : チャート メニュー。ここで、テンプレートにチャート画像を追加します。

  HTML テンプレートに画像としてチャートを追加する

• : 変数と数式 メニュー。ここで、テンプレートに変数や数式を追加します。

  HTML レポート テンプレートに変数と数式を追加する

• : レベル メニュー。ここで、フィルターされたコンテンツの反復処理のためにテンプレートにレベルを追加します。

  レベルを使用した HTML レポート要素のループおよびサイクル