コントロール テーブル
コントロール テーブルには、監査目的での使用や、ダウンストリーム プロセスで活用できるメタデータと構成情報が格納されます。たとえば、attrep_cdc_partitions コントロール テーブルには、ターゲット プラットフォームで作成されたパーティションのレコードが含まれます。これらのレコードは、さらに処理が必要なパーティション化されたデータを識別するために使用できます。
コントロール テーブルは、データ パイプラインとレプリケーションの両方のユース ケースでサポートされています。このトピックでは、タスク設定で対応するテーブルが選択されたときにターゲット プラットフォームで作成されるコントロール テーブルについて説明します。
情報メモ
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すべてのコントロール テーブルのタイムスタンプは UTC 形式です。
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コントロール テーブルは、フル ロードのみのレプリケーション タスクでは作成されません。
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ターゲット テーブルがすでに存在する場合、レプリケーション タスクを [ドロップしてテーブルを作成] に設定しても、コントロール テーブルには影響しません。
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データ タスクは、実行時にターゲットにコントロール テーブルを自動的に作成します。テーブルを手動で作成する場合は、大文字にする必要がある [適用の例外] テーブル (
attrep_apply_exceptions
) を除いて、すべての列名とテーブル名が小文字であることを確認してください。
このセクションで説明するコントロール テーブルは次のとおりです。