Qlik Anonymous Access テナントへのユーザーの追加
テナントを作成する個人が、サービス アカウント所有者です。自分がサービス アカウントの所有者である場合は、最初のテナント管理者でもあり、そのテナントにアクセスできる唯一のテナント ユーザーとなります。招待メールを送信してテナント ユーザーを追加するか、ID プロバイダーを構成します。匿名ユーザーはテナントに追加されませんが、最小限の閲覧のみの権限を持つ外部ユーザーとしてパブリック コンテンツにアクセスします。
このトピックは、Qlik Anonymous Access サブスクリプションに適用されます。その他の Qlik Cloud サブスクリプションについては、次を参照してください。
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Qlik Cloud Analytics または Qlik Cloud Data Integration の Standard、Premium、Enterprise エディション: ユーザーの管理 - 容量ベースのサブスクリプション
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Qlik Sense Enterprise SaaS、Qlik Sense Business、Qlik Cloud Government: ユーザーの管理 - ユーザーベースのサブスクリプション
テナント ユーザーを追加するには、ID プロバイダー (IdP) を構成するか、個別の招待メールを送信します。両方を行うことはできません。ただし、招待オプションの使用から ID プロバイダー構成の使用に切り替えた場合、ID プロバイダーがアクティブになるまで招待オプションは残ります。
このページの用語
匿名アクセスに関するコンテンツでは、次の用語が使用されます。
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匿名ユーザー: アプリへの匿名アクセス リンクを通じて、または匿名で埋め込み分析を使用することにより、アプリ コンテンツに匿名でアクセスしているユーザー。これらのユーザーは Qlik Cloud テナントのメンバーではなく、Qlik アカウントも必要ありません。
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テナント ユーザー: テナントのメンバーであり、テナントを管理し、匿名ユーザーが使用するための分析を開発するユーザー。テナント ユーザーとは、テナント内で Full User 資格または特定の管理者権限を持つユーザーのことです。
ID プロバイダーがあるユーザーの追加
IdP がある場合は、Administration アクティビティ センターの ID プロバイダーに IdP 構成を作成できます。
ID プロバイダーの設定については、ID プロバイダー を参照してください。
招待メールによるユーザーの追加
招待メールを送信するには、テナント管理者である必要があります。 テナントに参加してもらうためにユーザーを招待するには、Administration アクティビティ センターの [ユーザー] パネル、または [ユーザー プロファイル メニュー] から招待メールを送信します。招待ウィンドウで、ユーザーのメール アドレスをカンマまたはスペースで区切って追加します。招待メールを受け取ったユーザーは、メールに記載されたリンクをクリックしてテナントに参加できます。リンクには有効期限があります。リンクから、ユーザーは登録ページにリダイレクトされます。
Administration アクティビティ センターの [ユーザー] > [すべてのユーザー] で招待のステータスを確認できます。左側のドロップダウン リストで [保留中の招待] を選択するか、 [ステータス] 列で [保留中の招待] を選択します。招待の上にカーソルを合わせると、有効期限が表示されます。有効期限が切れた招待は、テーブルに赤で表示されます。ユーザーが登録を完了すると、ステータスはアクティブに変更されます。必要に応じて、招待は再送信または削除できます。招待を削除すると、リンクの有効期限内であっても、ユーザーは登録できません。
招待メールによるユーザーの追加
次の手順を実行します。
- Administration アクティビティ センターで、 [ユーザー] に移動し、 [招待] をクリックします。
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招待するユーザーのメール アドレスを入力し、[招待] をクリックします。
情報メモAdministration アクティビティ センターから招待を削除できます。
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招待されたユーザーは、[ユーザー] パネルのテーブルにリストされます。
Administration アクティビティ センターでのユーザーの管理
テナントに追加されたユーザーは、Administration アクティビティ センターの [ユーザー] > [すべてのユーザー] にリストされます。
名前、メール、ユーザー ID、または IdP サブジェクトでユーザーを検索できます。ユーザー ID と IdP サブジェクトの検索は完全に一致する必要があります。[名前] 列の情報アイコン にカーソルを合わせると、ユーザー ID と IdP サブジェクトが表示されます。IdP サブジェクト項目は、名前が同一である場合に、あるユーザーを別のユーザーと区別するために使用できます。
テーブルの各ユーザーについて、 をクリックしてメニューを開きます。ここでは、セキュリティ ロールの割り当て/削除、ユーザー資格の変更、ユーザーの有効化/無効化、モバイル アクセスの無効化 (付与された場合)、およびユーザーの削除を行うことができます。
ユーザー ステータス
各ユーザーのステータスは、登録済みのユーザー、招待されたが未登録のユーザー、無効化されたユーザーに分類されています。ドロップダウン リストでフィルタリングするステータスを選択できます。
状態 | 説明 |
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アクティブ | ユーザーは登録済みです。割り当てられたロールに従って製品を使用できます。ロールと権限の詳細については、「セキュリティ ロールとカスタム ロールを割り当てる」を参照してください。 |
無効化済み |
アカウントへのアクセスまたは製品の使用はできません。ユーザーが所有するすべてのアラートは無効になります。 |
プロビジョニング済み | ユーザーは SCIM コネクタによってプロビジョニング済みですが未登録です。プロビジョニング済みのユーザーのグループにロールを割り当て、グループをスペースに追加できます。詳細については、「SCIM を使用してユーザーとグループのプロビジョニング」を参照してください。 |
保留中の招待 |
ユーザーは招待済みですが未登録です。ユーザー ID は作成されていますが、資格は割り当てられていません。 |
孤立 |
ユーザーは、ライセンス サービスから IdP サブジェクトの資格が割り当てられています。ユーザーは未登録で、ユーザー ID も作成されていません。 |
リクエスト済み |
ユーザーはテナントに招待されていますが、ユーザーの数がサブスクリプションの上限を超えています。管理者がユーザー資格を追加するか、他のユーザーのアクセス権を削除して要求されたユーザー用に資格を解放するまで、このユーザーは製品にアクセスできません。詳細については、「Qlik Anonymous Access サブスクリプションの [リクエスト済み] ステータスにあるユーザーの管理」を参照してください。 |