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タスクログのクリーンアップサイクルを変更

ジョブタスク実行のログがTalend Remote Engineマシンからクリーンアップされる頻度を定義します。

このようなタスクログは、<RemoteEngineInstallationDirectory>/TalendJobServersFiles/jobexecutions/logs/ディレクトリーに格納されます。

ここにはデータ統合ログのみが格納されます。ルートおよびデータサービスタスクのログは、Talend Management Console[Run overview] (実行概要)でのみ利用可能です。
情報メモヒント: R2024-09でリリースされたTalend Remote Engine v2.13.7から、<RemoteEngineInstallationDirectory>/data/logに保存されたエンジンログではタスク実行のログが複製されなくなりました。複製を復元する場合は、エンジンログにあるタスク実行ログの複製を復元をご覧ください。

手順

  1. Talend Remote Engineを実行している場合は、停止します。
  2. <RemoteEngineInstallationDirectory>/etc/org.talend.ipaas.rt.jobserver.client.cfgファイルを開きます。
  3. この2つのパラメーターを設定し、タスク実行ログのクリーンアップ頻度のニーズに応じて値を調整してください。
    tasks.logs.clean.interval.days=1
    tasks.logs.clean.older.than.days=30
  4. ファイルを保存します。
  5. Talend Remote Engineを再起動します。

タスクの結果

タスクログは、この設定に基づいて定期的に削除されます。
このクリーンアップ機能を無効にする必要がある場合は、tasks.logs.clean.interval.daysパラメーターの値を0に設定します。
tasks.logs.clean.interval.days=0

エンジンログにあるタスク実行ログの複製を復元

エンジンログにあるタスク実行ログを分析する場合は、<RemoteEngineInstallationDirectory>/data/logに格納されているエンジンログにあるログを複製するようエンジンを設定します。

ただし、この方法ではエンジンログが乱雑になり、ログローテーションポリシーによってアーカイブが早期に終了する可能性があります。

手順

  1. エンジンが実行中の場合は、停止します。
  2. <RemoteEngineInstallationDirectory>/opt/org.ops4j.pax.logging.cfgファイルを開きます。
  3. # Rolling file appenderセクションでlog4j2.appender.rolling.filter.skipExecutionSpecificLogs.markersプロパティを検索します。
    このプロパティは次のように表示されます:
    log4j2.appender.rolling.filter.skipExecutionSpecificLogs.markers = JOB_LOG,ESB_LOG,MANAGEMENT_LOG,JOB_LOG_FATAL,ESB_LOG_FATAL
    このプロパティは、実行ログがエンジンログに書き込まれないようにするためのマーカーを使用します。
  4. エンジンログに複製したいログのマーカーを特定し、このプロパティから削除します。
    たとえばJOB_LOGJOB_LOG_FATALを削除すると、データ統合ジョブのログがエンジンログに複製され、ESB_LOGESB_LOG_FATALを削除すると、ルートとデータサービスのジョブのログが複製されます。
  5. 変更を保存します。
  6. エンジンを再起動します。

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