tTableauOutputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtTableauOutputを設定するために使われます。
標準のtTableauOutputコンポーネントは、ビジネスインテリジェンスファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Property type] (プロパティタイプ) |
[Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。 [Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。 [Repository] (リポジトリー): プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。 |
URL |
TableauサーバーURLを入力します。 |
[Site] (サイト) |
サイトのURLを入力します。Tableauサーバーでは、ユーザー、グループ、コンテンツがサイトにグループ化されています。関連情報は、What is a siteをご覧ください。 |
認証 |
Tableauサーバーにログインするための認証方式として、[Basic] (基本)と[Token] (トークン)のいずれかを指定します。 |
[Username] (ユーザー名)と[Password] (パスワード) |
サーバーへのアクセスに必要な認証情報を入力します。 パスワードを入力するには、[Password] (パスワード)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにパスワードを入力して[OK]をクリックします。パスワードは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。
情報メモ注:
これら2つのフィールドは、[Authentication] (認証)ドロップダウンリストで[Basic] (基本)を選択した場合に利用できます。 |
[Token name] (トークン名)と[Token secret] (トークンシークレット) |
サーバーへのアクセスに必要なパーソナルアクセストークン名とトークンシークレットを入力します。関連情報は、Create and revoke personal access tokensとPersonal Access Tokensをご覧ください。 トークンシークレットを入力するには、[Token secret] (トークンシークレット)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにトークンシークレットを入力して[OK]をクリックします。トークンシークレットは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。
情報メモ注:
これら2つのフィールドは、[Authentication] (認証)ドロップダウンリストで[Token] (トークン)を選択した場合に利用できます。 |
[Project name] (プロジェクト名) |
プロジェクト名を入力します。Tableauサーバーでは、関連するコンテンツをプロジェクトが保持しています。関連情報は、Use Projects to Manage Content Accessをご覧ください。 予期しない結果を避けるため、指定されたサイトではプロジェクト名が一意であることを確認してください。 |
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。
スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。
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[Write operation] (書き込み操作) |
Tableauサーバーへのデータの書き込み方法として、[Create] (作成), [Append] (追加)、[Overwrite] (上書き)のいずれかを選択します。
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詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
[Max batch size] (最大バッチサイズ) |
バッチで書き込める最大データ行数を指定します。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、終了コンポーネントとして使用され、入力リンクを必要とします。 Tableau REST APIの制限により、このコンポーネントでは並列実行がサポートされていません。 |