ジョブを設定
手順
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            tSnowflakeConnectionをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、接続の確立に必要な情報をすべて入力します。
            
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            tFixedFlowInput_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
            
- [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、firstname (String型)、lastname (String型)、dept (String型)という3つのカラムをスキーマに追加します。
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                  [Use Inline Table] (インラインテーブルを使用)を選択し、[Inline Table] (インラインテーブル)フィールドに次のように入力します。
                  
"Andrew";"Wallace";"Doc" "John";"Smith";"R&D" "Christian";"Dior";"Sales" - 他のオプションはそのままにしておきます。
 
このコンポーネントによってレコードフィールドが定義され、シナリオ用にレコードが3つ作成されます。
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            tFileOutputParquet_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
            
- [Sync columns] (カラムを同期)ボタンをクリックし、このコンポーネントのスキーマがtFixedFlowInputコンポーネントのものと同じカラムであることを確認します。
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                  [File Name] (ファイル名)フィールドに、データの書き込み先にしたいParquetファイルへのパスを入力します。
                  このフィールドへのファイルパスの入力は、横にある[...]ボタンをクリックして目的のParguetファイルに移動することでも可能です。
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                  [Action] (アクション)ドロップダウンリストから、ファイルに対して実行したいアクションを選択します。
                  [File Name] (ファイル名)フィールドに指定されているファイルが存在しない場合は、ドロップダウンリストから[Create] (作成)を選択します。それ以外の場合は、[Overwrite] (上書き)を選択します。
 - 他のオプションはそのままにしておきます。
 
このコンポーネントによって、指定のファイルにデータが書き込まれます。
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            tFileInputParquet_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
            
- [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックしてスキーマエディターを開き、tFileOutputParquetコンポーネントものと同じ3つのカラムを追加します。
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                  [File name] (ファイル名)フィールドに、tFileOutputParquetコンポーネント用に指定されたファイルへのパスを入力します。
                  このフィールドにカーソルを置いてCtrl + スペースを押し、コンテキストメニューからtFileOutputParquet_1.FILE_PATHを選択すれば、ファイルパスを参照するグローバル変数をこのフィールドに入力することもできます。
 - 他のオプションはそのままにしておきます。
 
               このコンポーネントは、tFileOutputParquet_1がデータを書き込むファイルからデータを取得し、後続のコンポーネント(つまりtSnowflakeOutputBulkExec)にデータを渡します。 - 
            tSnowflakeOutputBulkExecをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
            
- [Connection Component] (接続コンポーネント)ドロップダウンリストからtDBConnection_1 - tSnowflakeConnectionを選択します。
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                  [Table] (テーブル)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、表示されるダイアログボックスでテーブルを選択します。
                  このテーブルにデータがロードされます。リストボックスにあるテーブルは既存のテーブルです。新しいテーブルにデータをロードするためには、ダイアログボックスで[Use custom object] (カスタムオブジェクトを使う)オプションを選択し、[Object Name] (オブジェクト名)フィールドに新しいテーブルの名前を入力します。
 - [Sync column] (カラムを同期)ボタンをクリックし、このコンポーネントのスキーマにあるカラムがtFileInputParquet_1コンポーネントのものと同じであることを確認します。
 - [Table Action] (テーブルアクション)ドロップダウンリストから、選択されたテーブルに対して実行したいアクションを選択します。
 - [Output Action] (出力アクション)ドロップダウンリストから、受信したデータ用に実行したいアクションを選択します。
 - 受信したデータを内部ストレージに保存するには、[Storage] (ストレージ)ドロップダウンリストから[Internal] (内部)を選択します。
 - [Stage Folder] (ステージフォルダー)フィールドに、受信したデータを保存するフォルダー名を入力します。
 - 他のオプションはそのままにしておきます。
 
このコンポーネントは、tFileInputParquetコンポーネントからデータを受け取り、指定されたSnowflakeテーブルにデータをロードします。
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            tSnowflakeInputをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
            
- [Connection Component] (接続コンポーネント)ドロップダウンリストからtDBConnection_1 - tSnowflakeConnectionを選択します。
 - [Table] (テーブル)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、tSnowflakeOutputBulkExecコンポーネントで選択されたものと同じテーブルを選択します。
 - [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックしてスキーマエディターを開き、tFileOutputParquetコンポーネントものと同じ3つのカラムを追加します。
 - 他のオプションはそのままにしておきます。
 
               このコンポーネントは、tSnowflakeOutputBulkExecコンポーネントで指定されたSnowflakeテーブルからデータを取得します。 - 
            tLogRow_1をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、以下の操作を行います。
            
- [Sync column] (カラムを同期)ボタンをクリックし、このコンポーネントのスキーマにあるカラムがtSnowflakeInputコンポーネントのものと同じであることを確認します。
 - [Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択します。
 - 他のオプションはそのままにしておきます。
 
               このコンポーネントは、Parquetファイルに書き込まれてSnowflakeテーブルにロードされるデータを検証します。