ジョブタスクをスケジューリング
ジョブタスクの実行間隔を定義します。
実行予定時刻の前後3分間に行われたスケジュールアップデートによって、重複実行が即座に引き起こされる可能性があります。そのため、実行がトリガーされる直前や終了直後のスケジュール変更は避けてください。
始める前に
- タスクが存在するワークスペースで[Execute] (実行)権限を持っており、タスクの作成時や編集時に[Schedule] (スケジュール)ステップを設定できること。
- タスクの並列実行が許可されていない場合は、最適化されたデザインを実現できるよう、最初の実行の終了と次の実行の開始との間に少なくとも1分の間隔を空ける必要があります。
- 並列実行が許可されていて、それを無効にしたい場合は、タスクを停止するか実行の終了を待ちます。このいずれかの操作を行わない限り、並列実行は許可されたままとなります。
このタスクについて
同じジョブタスクには複数のタイムトリガーを定義することもできます。
また、Talend Management Consoleのユーザーインターフェイスだけでなく、Public APIやWebhookを介してタスクの実行をスケジュールすることもできます。
各タスクには、Webhookを1つ、またはOnce、Daily、Weekly、Monthly、Cronの各タイプを含めて他に15件のトリガーを設定できます。
既にWebhookがある場合、新しいトリガーを追加することはできません。タスクの編集時にそのWebhookを削除して他のトリガーを追加するか、両方が必要な場合はタスクをコピーすることもできます。
トリガーとトリガーの間隔は少なくとも5分間にする必要があります。
情報メモ注: [in the UI] (UIで)シングルトリガーのタスクのスケジュールを編集すると、このタスクがマルチトリガーに変換されます。変換された後、GET /executables/tasks/{taskId}/scheduleエンドポイントを使用して、タスクのスケジュール詳細を取得する必要があります。
同じタスクが実行キュー(ステータスが[Pending] (保留中)または[Running] (実行中)であるもの)に残れる回数は、60分間に最高50回までです。それを超える回数で実行されるようPublic APIやWebhookを介してタスクをスケジュールしている場合、キューに新たに追加される実行は制限時間後にフェイルオーバーとなります。
手順
タスクの結果
確認メッセージがページの上部に表示されます。タスクの詳細ページにリダイレクトされます。定義したスケジュールは、
の下に表示されます。また、[Tasks] (タスク)タブでスケジュールを確認することもできます。[Triggers and plans] (トリガーとプラン)アイコンをクリックします。
情報メモヒント: スケジュールされたタスクが実行のためにデプロイされる準備ができているものの、利用可能なエンジンがない場合、そのタスクは時系列順に直前のタスクの後にキューに入れられます。Talend Remote Engineは60秒ごとにハートビートメッセージをTalendクラウドインフラストラクチャーに送信し、可用性を通知します。利用可能になると、キューに入れられたタスクは直ちに処理されます。
エンジンのハートビートの詳細は、エンジンの健全性を監視をご覧ください。