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実行コンテナーで事前定義済み静的IPアドレスを使用

このフィーチャーは、Talend Cloud Platformライセンスでのみ利用できます。

管理者は、クラウドコンテナーの定義済みの静的IPアドレスを生成できます。このようなアドレスは、Cloud Engineを実行するためにホワイトリストに登録できます。

デフォルトでは、最大5つのアドレスが提供されています。

このタスクについて

Talend Cloudは、高可用性を維持するためにプライマリおよびセカンダリAWS領域にIPを提供します。

手順

  1. [Configurations] (運用設定) > [Management Console]ページの順に進みます。
  2. [Static IPs] (静的IP)機能をオンに切り替えます。

タスクの結果

プライマリーおよびセカンダリーのAWSリージョンに対して、事前定義された静的IPアドレスが生成されます。両方のリストをネットワーク上の許可されたIPアドレスに追加できます。

タスクを実行する場合、クラウドコンテナーでは、プライマリーリージョンのリストのアドレスの1つが使用されます。プライマリーで失敗した場合はセカンダリーが使用されます。

Talend Cloud Data Preparationからデータが保管されているリモートデータベースに接続できるようにするには、Talend Cloud Data PreparationのIPでデータベースの着信接続を許可する必要があります。ホワイトリストへのIPアドレスのリストは、[Configuration] (設定) > [Data Preparation]タブにあります。

さらに多くのエンジントークンを持つ静的IPアドレスを追加

エンジントークンと静的IPアドレスを追加するメンテナンスウィンドウをスケジュールできるよう、Qlikと調整します。

このタスクについて

[Static IPs] (静的IP)機能を有効にすると、エンジントークン数、および実行可能なCloud Engineの最大数に基づき、事前定義されたIPの数を受け取ります。これらの静的IPは、Cloud Engineの起動時に、あなたのコントロールなしにランダムかつ自動的に使用されます。

追加エンジントークンを使用すると、定義済み静的IPをさらに受け取ることができます。

手順

  1. 新しいトークンの購入後は、Qlikサポートに連絡してメンテナンスウィンドウをスケジュールしてください。
  2. Qlikが新しい静的IPをプロビジョニングした後は、Talend Management Consoleにログインして[Static IPs] (静的IP)をいったんオフにし、またオンにします。
    これによって、Talend Management Consoleに静的IPの新しいプールが表示されるようになります。
  3. ファイアウォールルールで静的IPをすべて許可します。

タスクの結果

これにより、Cloud Engineのシームレスな運用に必要な静的IPが正しく設定され、アクセスできるようになります。

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