tXSLTの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtXSLTを設定するために使われます。
標準のtXSLTコンポーネントは、XMLファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
[XML file/stream] (XMLファイル/ストリーム) |
検証するXMLファイルまたはデータフローへのファイルパス。なお、ストリームの場合は、コンポーネントが対応する変数を通じてデータを取得できるようデータをフローに追加する必要があります。 対応する代表変数により、コンポーネントでデータを取得できるようにするには、処理するデータフローを追加する必要があります。 この変数は、既にTalend Studioで事前に定義されているか、このコンポーネントと共に使用されているコンテキストやコンポーネントによって提供されている可能性があります。それ以外の場合は、手動で変数を定義し、ジョブのデザインに応じて(たとえばtJavaまたはtJavaFlexを使って)使用できます。 手入力の手間を省くため、変数が適切に定義されることを確認する必要があるものの、予測変換リスト([Ctrl] + [Space])から目的の変数を選択して、現在のフィールドに入力できます。 ストリームの使用方法の詳細は、ストリーミングモードでのリモートファイルからのデータの読み取りをご覧ください。 情報メモ注: このフィールドは、[Use column instead of file/stream for XML] (XMLにファイル/ストリームではなくカラムを使用)オプションを選択した場合のみ利用できます。
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[XSL file/stream] (XSLファイル/ストリーム) |
参照XSL変換ファイル、または変換データフローへのファイルパス。なお、ストリームの場合は、コンポーネントが対応する変数を通じてデータを取得できるようデータをフローに追加する必要があります。 対応する代表変数により、コンポーネントでデータを取得できるようにするには、処理するデータフローを追加する必要があります。 この変数は、既にTalend Studioで事前に定義されているか、このコンポーネントと共に使用されているコンテキストやコンポーネントによって提供されている可能性があります。それ以外の場合は、手動で変数を定義し、ジョブのデザインに応じて(たとえばtJavaまたはtJavaFlexを使って)使用できます。 手入力の手間を省くため、変数が適切に定義されることを確認する必要があるものの、予測変換リスト([Ctrl] + [Space])から目的の変数を選択して、現在のフィールドに入力できます。 ストリームの使用方法の詳細は、ストリーミングモードでのリモートファイルからのデータの読み取りをご覧ください。 情報メモ注: このフィールドは、[Use column instead of file/stream for XSL] (XSLにファイル/ストリームではなくカラムを使用)オプションを選択した場合のみ利用できます。
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出力ファイル |
出力ファイルへのファイルパス。ファイルが存在しない場合は作成されます。出力ファイルは、xslに応じて、html、xml、txt、pdf、edifactなど、ストラクチャー化ファイルまたは非ストラクチャー化ファイルのいずれでもかまいません。 情報メモ注: このフィールドは、[Use column instead of File for Result] (結果にファイルではなくカラムを使用)オプションを選択した場合のみ利用できます。
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[Parameters] (パラメーター) |
プラスボタンをクリックして、[Parameters] (パラメーター)リストに新しい行を追加し、XSLTファイルの変換パラメーターを定義します。各行をクリックして、[name] (名前)リストにキーを、[Value] (値)リストに関連する値を入力します。 |
[Use column instead of file/stream for XML] (XMLにファイル/ストリームではなくカラムを使用) |
指定されたカラムのデータを入力として使用する場合は、このオプションを選択します。入力データを渡すカラムは、[Input column for XML] (XML用の入力カラム)ドロップダウンリストで指定する必要があります。 |
[Use column instead of file/stream for XSL] (XSLにファイル/ストリームではなくカラムを使用) |
指定されたカラムのデータをXSLとして使用する場合は、このオプションを選択します。XSLデータを渡すカラムは、[Input column for XML] (XSL用の入力カラム)ドロップダウンリストで指定する必要があります。 |
[Use column instead of File for Result] (結果にファイルではなくカラムを使用) |
変換済みデータを指定されたカラムに出力する場合は、このオプションを選択します。変換済みデータを渡すカラムは、[Input column for result] (結果用の入力カラム)ドロップダウンリストで指定する必要があります。 |
[Schema] (スキーマ)および[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。
このコンポーネントは、ダイナミックスキーマ機能の利点を備えているので、ソースファイルから不明なカラムを取得したり、各カラムを個別にマッピングしなくてもソースからカラムを一括してコピーしたりできます。ダイナミックスキーマの詳細は、ダイナミックスキーマをご覧ください。 ダイナミックスキーマ機能は、テーブルの不明なカラムを取得するしくみになっており、その他の目的には使用しないことをお勧めします。テーブルの作成には推奨しません。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。
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[Sync columns] (カラムを同期) |
クリックすると、出力ファイルのスキーマと入力ファイルのスキーマが同期されます。同期機能は、[Row] (行)接続が出力コンポーネントにリンクされている場合にのみ表示されます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 OUTPUT_FILEPATH: 出力ファイルのパス。これはFlow変数で、文字列を返します。 OUTPUT_FILENAME: 出力ファイルの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、スタンドアロンコンポーネントとして使用できます。 |
制限事項 |
ライセンスの互換性の問題のため、このコンポーネントの使用に必要な1つ以上のJARが提供されていません。この特定のコンポーネントに不足しているJARをインストールするには、Component (コンポーネント)タブビューの[Install] (インストール)ボタンをクリックします。Talend StudioのIntegrationパースペクティブにある[Modules] (モジュール)タブでも、不足しているすべてのJARを簡単に見つけて追加できます。詳細は、外部モジュールをインストールをご覧ください。 |