コンポーネントを設定
Teradataデータベーステーブルの新規作成
Procedure
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tTeradataRowをダブルクリックして 、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- [Host] (ホスト)、[Database] (データベース)、[Username] (ユーザー名)、および[Password] (パスワード)の各フィールドに、Teradataデータベース接続の詳細を入力します。
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[Query] (クエリー)フィールドに、以下のSQLステートメントを入力して、[id]、[name]、[sex]の3つのカラムを持つ[person]という名前の新しいテーブルを作成します。
CREATE SET TABLE samples.person, FALLBACK, NO BEFORE JOURNAL, NO AFTER JOURNAL ( id INTEGER NOT NULL, name VARCHAR(50), sex VARCHAR(20) ) UNIQUE PRIMARY INDEX (id)
ソースデータの準備
Procedure
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tFixedFlowInputをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横の[...]ボタンをクリックし、スキーマエディターを開きます。
- [+]ボタンをクリックして、整数タイプの[id]、文字列タイプの[name]および[sex]という3つのカラムを追加します。
- [OK]をクリックしてスキーマエディターを閉じ、ポップアップダイアログボックスで表示される伝播を受け入れます。
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[Mode] (モード)エリアで、[Use Inline Content (delimited file)] (インラインコンテンツを使用: 区切りファイル)を選択し、[Content] (コンテンツ)フィールドに入力データを入力します。
1;Ford;Male 2;Rose;Female 3;Sabrina;Female 4;Teddy;Male 5;Kate;Male
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tFileOutputDelimitedコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- [File Name] (ファイル名)フィールドで、入力データの書き込み先となるファイルを指定します。この例では、E:/person.csvになります。
空のテーブルへのソースデータの読み取り
Procedure
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tTeradataTPTExecをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- [TDPID]、[Database name] (データベース名)、[Username] (ユーザー名)、および[Password] (パスワード)フィールドに、Teradataデータベース接続の詳細を入力します。
- [Table] (テーブル)フィールドに、ソースデータのロード先となるテーブルの名前を入力します。この例では、[person]になります。
- [Script generated folder] (スクリプト生成フォルダー)フィールドで、ジョブ実行中にTeradata Parallel Transporterスクリプトファイルが作成されるディレクトリーを参照します。この例では、E:/になります。
- [Load file] (ロードファイル)フィールドで、ソースデータを含むファイルを参照します。この例では、E:/person.csvになります。
- [Error file] (エラーファイル)フィールドに、ログメッセージを記録するファイルを指定します。この例では、E:/error.logになります。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横の[...]ボタンをクリックし、スキーマエディターを開きます。
[+]ボタンをクリックして、整数タイプの[id]、文字列タイプの[name]および[sex]という3つのカラムを追加します。[Db Column] (DBカラム)のidおよびnameは、Teradataデータベースキーワードのため、\"で囲みます。[OK]をクリックしてこれらの変更を検証し、スキーマエディターを閉じます。
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[Advanced settings] (詳細設定)をクリックしてビューを開き、[Apply TPT consumer operator optional attributes] (TPTコンシューマー演算子のオプション属性の適用)チェックボックスをオンにし、[Optional attributes] (オプション属性)テーブルの下の[+]ボタンをクリックして、ErrorLimit、ErrorTable1、QueryBandSessInfo、TraceLevelの属性を追加します。
情報メモNote:
VARCHAR属性の場合は、値を二重引用符で囲んで入力します。
Teradataデータベーステーブルからのデータの取得
Procedure
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tTeradataInputをダブルクリックして 、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- [Table Name] (テーブル名)フィールドに、データを読み取るテーブルの名前を入力します。この例では、[person]になります。
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[Query] (クエリー)フィールドに、テーブル[person]からデータを取得する次のSQLステートメントを入力します。
SELECT * FROM samples.person ORDER BY id
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横の[...]ボタンをクリックし、スキーマエディターを開きます。
- [+]ボタンをクリックして、整数タイプの[id]、文字列タイプの[name]および[sex]という3つのカラムを追加します。[Db Column] (DBカラム)のidおよびnameは、Teradataデータベースキーワードのため、\"で囲みます。
- [OK]をクリックしてスキーマエディターを閉じ、ポップアップダイアログボックスで表示される伝播を受け入れます。
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tLogRowをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- [Mode] (モード)エリアで、[Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))オプションを選択して、結果を読みやすくします。