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最初のジョブの設定と実行

このタスクについて

最初のジョブでは、tRowGeneratorを使用して文字列メッセージを作成し、tMomOutputを使用してJBossサーバーに書き込みます。中間のtLogRowコンポーネントは、渡されるフローを表示します。

手順

  1. 最初のジョブに必要な3つのコンポーネントを[Palette] (パレット)からデザインワークスペースにドロップして右クリックし、[Main] (メイン)の行リンクを使用して接続します。
  2. tRowGeneratorをダブルクリックしてスキーマがランダムに生成されるように設定します。
  3. [message]と呼ばれるカラムを1つだけ設定します。これは、MOMキューに書き込むメッセージです。
  4. このカラムは[String] (文字列タイプ)であり、Nullが許容されています。データを生成するためプリセットファンクションを使用し、ランダムに選択されたascii文字を連結して6文字の文字列を形成します。このファンクションはgetAsciiRandomStringです。(Javaバージョン)。[Preview] (プレビュー)ボタンをクリックして、生成されたデータのランダムサンプルを表示します。
  5. [Number of rows to be generated] (生成される行数)10に設定します。
    [OK]をクリックして確定します。
  6. tLogRowは、処理されるデータの中間状態を表示するためにのみ使用されます。この例では、特定の設定を行う必要はありません。
  7. 次に、tMomOutputコンポーネントを選択します。
  8. この場合、使用される[MQ server] (MQサーバー)[JBoss]になります。
    [Host] (ホスト)および[Port] (ポート)フィールドで、関連する接続情報を入力します。
  9. リストから[Message type] (メッセージタイプ)を選択します。メッセージは、[Queue] (キュー)または [Topic] (トピック)タイプにできます。この例では、リストから[Queue] (キュー)タイプを選択します。
  10. [To]フィールドに、サーバー側で想定される構文に厳密に従うメッセージソース情報を入力します。これは、queue/Aのような、選択したメッセージタイプとマッチします。
    情報メモ注:

    メッセージ名は大文字小文字が区別されるため、queue/AQueue/Aはそれぞれ異なります。

  11. 次に、[Sync columns] (カラムを同期)をクリックして、先行コンポーネントからスキーマを渡します。スキーマは読み取り専用のため、変更できません。MQに登録されるデータは、最初に検出されたスキーマカラムに由来しています。
  12. F6を押してジョブを実行し、tLogRowコンポーネントによりコンソールに渡されるデータフローを表示します。

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