tJSONValidatorの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtJSONValidatorを設定するために使われます。
標準のtJSONValidatorコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。
基本設定
[Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 ジョブで接続している先行コンポーネントからスキーマを取得するためには、[Sync columns] (カラムを同期)をクリックします。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。
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[Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。 |
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[Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。 |
[Allocate] (割り当て) | 各カラムのデータを検証するスキーマを定義します。 このスキーマは、ローカルファイルでもHTTPプロトコルでも結構です。 |
[Die on error] (エラー発生時に強制終了) |
このチェックボックスを選択すると、エラー発生時にジョブの実行が停止されます。 このチェックボックスをオフにすると、エラーをスキップしてジョブの実行プロセスを続行できます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
[JSON schema draft version] (JSONスキーマドラフトバージョン) | JSONスキーマで$schemaが定義されていない時に使用するバージョンを選択します。 $schemaが定義されている場合、このオプションは無視されます。 |
[JSON schema file encoding] (JSONスキーマファイルエンコーディング) | ドロップダウンリストから、エンコーディングを選択します。 |
[Custom encoding] (カスタムエンコーディング) | このオプションは、[JSON schema file encoding] (JSONスキーマファイルエンコーディング)として[Other] (その他)が選択されている場合に使用できます。 エンコーディング名を入力します。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、中間ステップとして使用されます。入力フロート出力フローが必要になります。 |