tBufferInputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtBufferInputを設定するために使われます。
標準のtBufferInputのコンポーネントは、その他ファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) | スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは組み込まれるか、リポジトリーにリモートで保存されます。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。
tBufferInputの場合は、カラム位置が考慮されるためカラムラベルより重要です。
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詳細設定
[Advanced separator (for numbers)] (詳細区切り文字: 数値) | 数値に使う区切りを挿入するには、このチェックボックスをオンにします。桁区切りと小数点区切りを対応するフィールドで指定できます。 |
[Use Base64 (for byte[])] (Base64を使用 (byte[]用)) | このオプションはデフォルトで選択されており、バイト配列の転送にBase64エンコーディング方式が使われるようにします。 |
Encoding | リストからエンコーディングを選択するか、[CUSTOM] (カスタム)を選択して、手動で定義します。このフィールドはデータベースのデータ処理で必須です。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
NB_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、メインジョブの後に自動的に二次ジョブをトリガーする開始コンポーネントです。 |