tApacheLogInputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtApacheLogInputを設定するために使われます。
標準のtApacheLogInputコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Property type] (プロパティタイプ) |
[Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。 |
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[Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。 |
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[Repository] (リポジトリー): プロパティを保存するリポジトリーファイルを選択します。後続フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。 |
[Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。 tApacheLogInputを使用するコンテキストでは、スキーマは読み取り専用になります。 |
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[Built-In] (組み込み): このコンポーネントに対してのみ、スキーマが作成され、ローカルに保管されます。[Basic settings] (基本設定)タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、[Basic settings] (基本設定)をご覧ください。 |
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[Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保存されています。さまざまなプロジェクトやジョブフローチャートで再利用できます。[Basic settings] (基本設定)タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、[Basic settings] (基本設定)をご覧ください。 |
[File name] (ファイル名) |
処理するファイル名および/または変数名。 ジョブで変数を定義して使用する方法は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
[Die on error] (エラー発生時に強制終了) |
このチェックボックスをオンにすると、エラー発生時にジョブの実行が停止されます。エラーの発生した行をスキップし、エラーが発生していない行の処理を完了するには、このチェックボックスをオフにします。必要に応じてRow > Rejectリンクを使用してエラー発生時に行を収集できます。 |
詳細設定
[Encoding] (エンコーディング) |
一覧からエンコードの種類を選択するか、[Custom] (カスタム)を選択して手動で定義します。このフィールドはデータベースのデータ処理で必須です。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
NB_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
tApacheLogInput は、他のコンポーネントまたはスタンドアロンコンポーネントと共に使用できます。[Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使用してデータフローを作成するか、 [Row] (行) > [Reject] (リジェクト)接続を使用して指定したデータをフィルタリングするためのリジェクトフローを作成できます。これら2つのリンクの使用方法の例については、手順をご覧ください。 |