tAmazonDocumentDBOutputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtAmazonDocumentDBOutputを設定するために使われます。
標準のtAmazonDocumentDBOutputコンポーネントは、Cloudファミリーに属しています。
Talend StudioはAmazon DocumentDB 3.6バージョンと互換性があります。
このフレームワークのコンポーネントは、すべてのビッグデータ対応のTalend製品およびTalend Data Fabricで使用できます。
基本設定
[Property Type] (プロパティタイプ) |
接続の詳細を設定する方法を選択します。
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[Use an existing connection] (既存の接続を使用) |
定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスを選択して、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。 |
[Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドを定義するものです。
スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。変更を加えると、スキーマは自動的に組み込みになります。 |
[Address type] (アドレスタイプ) |
ドロップダウンリストで、アドレスのタイプを選択します。
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[Host] (ホスト)と[Port] (ポート) |
データベースサーバーのIPアドレスとリスニングポート番号を入力します。 これらのフィールドは、[Use existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスと[Use replica set address] (レプリカセットアドレスを使用)チェックボックスが選択されていない場合に利用できます。 これらのパラメーターは、[Address type] (アドレスタイプ)ドロップダウンリストで[Standalone] (スタンドアロン)を選択した場合のみ利用できます。 |
[Database] (データベース) |
Amazon DocumentDBデータベースの名前を入力します。 このパラメーターは、[Address type] (アドレスタイプ)ドロップダウンリストで[Standalone] (スタンドアロン)を選択した場合のみ利用できます。 |
[Need auth] (認証が必要) |
このチェックボックスをオンにすると、データベース認証が有効になります。 [Auth mechanism] (認証メカニズム)ドロップダウンリストにリスト表示されているメカニズムで、[Negociate] (ネゴシエート)を選択します。それによって最も適合した認証メカニズムか、SCRAM-SHA-1 SASLまたはSCRAM-SHA-256が自動的に選択されるので、こちらをお勧めします。 [Use auth database] (認証データベースを使用)チェックボックスを選択し、Amazon DocumentDBへの接続に使うユーザー名が作成されている認証データベースの名前を入力して、[Username] (ユーザー名)と[Password] (パスワード)フィールドにデータベースユーザー認証データを入力します。 パスワードを入力するには、[Password] (パスワード)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、[Enter a new password] (新しいパスワードを入力)ダイアログボックスを表示させ、テキストフィールドにパスワードを入力して[OK]をクリックします。パスワードは、[pure password] (純粋なパスワード)モードではJSON文字列で、[Java mode] (Javaモード)ではJava式として入力できます。テキストフィールドの上部にある[switch to Java mode] (Javaモードに切り替え)または[switch to pure password mode] (純粋なパスワードに切り替え)をクリックすることで、2つのモードの間で切り替えられます。
情報メモ注:
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[Use SSL connection] (SSL接続を使用) |
SSLまたはTLS暗号化接続を有効にする場合は、このチェックボックスを選択します。 次に、同じジョブ内のtSetKeyStoreコンポーネントを使用して暗号化情報を指定する必要があります。 |
[Collection] (コレクション) |
Amazon DocumentDBデータベースにあるコレクションの名前を入力します。 |
Mode |
書き込むターゲットデータのタイプとして、JSONとTextのいずれかを選択します。 |
[Set write concern] (書き込み確認の設定) |
このチェックボックスをオンにすると、書き込み操作を要求する確認応答のレベルを[Write concern] (書き込み確認)ドロップダウンリストで設定できます。 |
[Bulk write] (バルク書き込み) |
データを一括で挿入、アップデート、削除する場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
データのアクション |
以下の操作を実行できます:
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詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスをオンにすると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
[Max batch size] (最大バッチサイズ) |
各バッチで許可される最大行数を設定するために使われます。 パフォーマンスの問題が発生している場合を除き、デフォルト値は変更しないでください。バッチサイズを増やすとパフォーマンスが向上しますが、値が大きすぎるとジョブが失敗する可能性があります。 |
[Connection parameter] (接続パラメーター) | 作成するAmazon DocumentDB接続に接続プロパティを追加で指定します。 |
グローバル変数
ERROR_MESSAGE |
エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。 |
NB_LINE |
処理された行数。これはAfter変数で、整数を返します。 |
使用方法
使用ルール |
tAmazonDocumentDBOutputは、ジョブにある先行コンポーネントからの着信フローに基づいて、Amazon DocumentDBデータベースのコレクションで定義されているアクションを実行します。 |