行の選択条件の指定
[行の選択条件の指定] ダイアログは、[ファイル ウィザード: 変換] ダイアログの [不要なデータ] ページ ([条件付き削除] ボタン)、[列] ページ ([新規作成] ボタン)、または [改ページ] ページ ([条件付き改ページ] ボタン) から開けます。ここでは、1 つもしくは複数の行を選択し、論理条件を定義できます。内容によって、定義された行の削除、新しい列へのコピー、または、テーブルを複数に分割します。
条件 グループでは、列が特定の値や他の列と等しくなる条件、レコード範囲、またはすべてのレコードを指定できます。複数の条件を組み合わせて適用できます。条件を定義したら、追加 ボタンを押して変換条件に含めます。
- 値の比較: セルをセル条件と照合し true か false かを評価します。
- 列の比較: セルを別の列の対応するセルと照合します。
- 範囲: x 個の行を選択し、次の y 個の行をスキップします。この開始位置と終了位置はインデックスを使用して指定できます。
- すべての行: すべての行を選択する場合に、この条件を使用します。
- 列: 条件を適用する列番号を設定します。
- 開始:[範囲] モードでのみ表示されます。行の削除や別の条件の適用を開始する行番号を設定します。
- 終了:[範囲] モードでのみ表示されます。行の削除や別の条件の適用を終了する行番号を設定します。
- 選択:[範囲] モードでのみ表示されます。ここでは、行を周期的に選択するか、スキップを周期的に行うかを設定できます。たとえば、2 行を選択し、次の 1 行をスキップすることを周期的に行います。すべての行を使用する場合は、選択行数 を 1 に設定し、スキップ行数 を 0 に設定します。
- オプション: このサブグループでは、選択したものに修飾子を指定できます。
- 大文字/小文字の区別: 大文字と小文字の区別を付けて比較する場合、このチェック ボックスをオンにします。
- Not: 選択条件を反転する場合、このチェック ボックスをオンにします。
- 条件 (AND): このグループでは、変換に指定された条件や変換に含まれる条件が表示されます。条件は論理 AND 演算子で結合されます。
- 追加: リストに現在の条件を追加します。
- 削除: 選択された条件をリストから削除します。