yearend - スクリプトおよびチャート関数
この関数は、date を含む年の最終日の最後のミリ秒のタイムスタンプに相当する値を返します。デフォルトの出力形式は、スクリプトに設定されている DateFormat です。
構文:
YearEnd( date[, period_no[, first_month_of_year = 1]])
戻り値データ型:デュアル
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
date | 評価する日付。 |
period_no | period_no は整数で、値 0 は date を含む年を示します。period_no の値が負の場合は過去の年を、正の場合は将来の年を示します。 |
first_month_of_year | 事業年度が 1 月以外の月に始まる場合は、first_month_of_year で 2 から 12 の間の値を指定します。 |
例と結果:
これらの例は、日付書式 DD/MM/YYYY を使用しています。日付書式は、ロード スクリプト上部の SET DateFormat ステートメントで指定されています。必要に応じて、書式を変更してください。
例1:
yearend ( '19/10/2001' )
31/12/2001 23:59:59 を返します。
例2:
yearend ( '19/10/2001', -1 )
31/12/2000 23:59:59 を返します。
例3:
yearend ( '19/10/2001', 0, 4)
31/03/2002 23:59:59 を返します。
例4:
ドキュメントに例のスクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をドキュメントのシートに追加して結果を表示します。
この例では、テーブルの各請求書日付の年の最終日を取得します。年の最初の月には 4 月が指定されています。
TempTable:
LOAD RecNo() as InvID, * Inline [
InvDate
28/03/2012
10/12/2012
5/2/2013
31/3/2013
19/5/2013
15/9/2013
11/12/2013
2/3/2014
14/5/2014
13/6/2014
7/7/2014
4/8/2014
];
InvoiceData:
LOAD *,
YearEnd(InvDate, 0, 4) AS YrEnd
Resident TempTable;
Drop table TempTable;
結果テーブルには、元の日付と、yearend() 関数の戻り値の列が含まれています。チャート プロパティで書式を指定すると、タイムスタンプ全体を表示できます。
InvDate | YrEnd |
---|---|
28/03/2012 | 31/03/2011 |
10/12/2012 | 31/03/2012 |
5/2/2013 | 31/03/2013 |
31/3/2013 | 31/03/2013 |
19/5/2013 | 31/03/2014 |
15/9/2013 | 31/03/2014 |
11/12/2013 | 31/03/2014 |
2/3/2014 | 31/03/2014 |
14/5/2014 | 31/03/2015 |
13/6/2014 | 31/03/2015 |
7/7/2014 | 31/03/2015 |
4/8/2014 | 31/03/2015 |