inmonthstodate - スクリプトおよびチャート関数

この関数は、タイムスタンプが、base_date の最後のミリ秒までの月、2 か月、四半期、4 か月、半年のいずれかの期間の範囲内か確認します。タイムスタンプがその前後の期間に該当するか確認することもできます。

構文:  

InMonths (n_months, timestamp, base_date, period_no[, first_month_of_year ])

戻り値データ型：ブール値

引数：  

例と結果:  

これらの例は、日付書式 DD/MM/YYYY を使用しています。日付書式は、ロード スクリプト上部の SET DateFormat ステートメントで指定されています。必要に応じて、書式を変更してください。

例1：  

inmonthstodate(4, '25/01/2013', '25/04/2013', 0)

True を返します。timestamp の値 25/01/2013 は、01/01/2013 から 25/04/2013 までの 4 か月の範囲内です。この期間には、base_date の値 25/04/2013 も含まれています。

例2：  

inmonthstodate(4, '26/04/2013', '25/04/2006', 0)

False を返します。26/04/2013 は、上の例の期間の範囲外です。

例3：  

inmonthstodate(4, '25/09/2005', '01/02/2006', -1)

True を返します。period_no の値に -1 が指定されているので、比較対象の 期間が 4 か月 (n-months の値) 前の 01/09/2005 から 01/02/2006. までの期間にシフトしています。

例4：  

inmonthstodate(4, '25/04/2006', '01/06/2006', 0, 3)

True を返します。first_month_of_year の値に 3が設定されており、比較対象の期間は 01/03/2006 から 01/06/2006 までではなく 01/05/2006 から 01/06/2006までになっています。

例5：  

ドキュメントに例のスクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をドキュメントのシートに追加して結果を表示します。

この例では、テーブルの請求書日付が、base_date を 4 x 2 か月間 ( period_no に 4 を指定) 後にシフトした日を含む 2 か月単位の期間の範囲内かどうか確認します。

TempTable:

LOAD RecNo() as InvID, * Inline [

InvDate

28/03/2012

10/12/2012

5/2/2013

31/3/2013

19/5/2013

15/9/2013

11/12/2013

2/3/2014

14/5/2014

13/6/2014

7/7/2014

4/8/2014

];

 

InvoiceData:

LOAD *,

InMonthsToDate(2, InvDate, '15/02/2013', 4) AS InMths2DPlus4

Resident TempTable;

Drop table TempTable;

結果テーブルには、元の日付と、InMonths() 関数の戻り値の列が含まれています。

base_date の値が関数の値 (15/02/2013) から 8 か月後にシフトされているので、比較対象の期間は 01/09/2013 から 15/10/2013 までです。