トラブルシューティング: DST (夏時間)を伴うスケジュールについて
DST (夏時間)に移行するタイムゾーンがスケジュールで選択されている場合、移行当日に間隔が繰り返されたりスキップされたりして実行スケジュールに影響するため、次回の実際の実行がそれに応じて調整されます。
たとえば、あるタスクが20分ごとに実行されるようスケジュールされており、最後の実行が01:40:00だったとします。このスケジュールでは次の実行時刻は02:00:00となります。
しかし、夏時間への移行に伴って時計が02:00:00から01:00:00に戻るため、01:00:00と02:00:00の間の1時間が繰り返されることになります。したがって、最後のトリガーだった01:40:00から実際に20分経過しても、次回のスケジュールが実行されるわけではありません。夏時間移行後に調整済みとなった01:00:00、01:20:00、01:40:00のトリガーは無視され、タスクは02:00:00からあらためてトリガーされるようになります。
手順
この動作がスケジュールで問題となる場合は、UTC (協定世界時)タイムゾーンなど、夏時間への移行が含まれないタイムゾーンを使用してください。
この操作は、スケジュールの作成時にこのエンドポイントを使って行います。