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マイクロサービス

デプロイ

マイクロサービスのデプロイは、Talend Remote Engineを使用して直接実行されます。各マイクロサービスに対し、Data Service Runnerは、Remote Engine自体のサブプロセスとして別のJavaプロセスを開始します。

各マイクロサービスは一意の識別子を使用してデプロイされ、開始時に一意のHTTPポートをダイナミックに取得します。ポートは、デプロイが成功した後にTalend Management Console[Task Details] (タスクの詳細)ページに表示されます。

一意の識別子とHTTPポートによるデプロイによって、さまざまな設定による複数のタスクを使い、同じTalend Cloudアーティファクトを同じRemote Engine上にデプロイできるようになります。

デフォルトで、デプロイは以下の部分で構成されています。
  • アーティファクト(マイクロサービスZIPベースのデプロイ)
  • application.propertiesファイル
  • コンテキストプロパティファイル(Talend Management Consoleで設定されたTalend Cloud環境および上書きパラメーターによって異なる)
  • 現在のTalend Remote Engineの新しいJavaサブプロセスを実行する

デプロイ中に、各マイクロサービスにはデフォルトで5060から始まるネットワークポートが属性付けされます。

デプロイされるマイクロサービスの数は、デフォルトで20に制限されています。変更する場合は、マイクロサービスのグローバル設定をカスタマイズをご覧ください。

アンデプロイ

マイクロサービスがデプロイされると、その一意の識別子にリンクされている唯一のアクションが、アンデプロイです。アンデプロイとは、デプロイのトレースが<MicroserviceExecutionDirectory>からすべて削除されることです。アンデプロイが実行されると、ネットワークポートはリリースされ、新たなデプロイに使用できます。

リカバリー

Talend Remote Engine、Data Service Runner、ホストマシンのいずれかが停止するとデプロイ済みのマイクロサービスはすべて停止し、<MicroserviceExecutionDirectory>内に保持されます。すべてのサービスが再開すると、マイクロサービスは前と同じ設定で開始します。

開始/停止の間で行われた設定のアップデートは、デプロイ済みのマイクロサービスによって無視されます。リカバリーを避けるには、マイクロサービスをアンデプロイしてください。

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