tRabbitMQAckの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtRabbitMQAckを設定するために使われます。
標準のtRabbitMQAckコンポーネントは、インターネットファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Use an existing connection] (既存の接続を使用) |
定義済みの接続の詳細を再利用するには、このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)で該当する接続コンポーネントをクリックします。 情報メモ重要: このオプションを選択し、[Component list] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストで該当コンポーネントを選択して接続を指定する必要があります。このオプションが選択されていない状態でこのコンポーネントを実行すると、エラーが発生します。
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[Mode] (モード) |
受信したメッセージの確認方法としてAckまたはNackを選択します。 Ackモードでは、メッセージの受信時にメッセージングブローカーに確認メッセージが送信されます。Nackモードでは、メッセージ処理に失敗したことが示されます。 |
[Requeue] (再キュー) |
このオプションを選択すると、確認応答がないメッセージをメッセージキューに再び追加できます。 このオプションは、[Mode] (モード)ドロップダウンリストからNackを選択した時に利用できます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは通常、サブジョブの最初に使われます。tRabbitMQInputコンポーネントと共に動作する必要があり、tRabbitMQInputコンポーネントの[Advanced settings] (詳細設定)ビューの[Auto acknowledge] (自動確認)オプションは選択できません。 |