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データレコードの削除を設定する

手順

  1. デザインワークスペースでtMDMDeleteコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、コンポーネントのプロパティを設定するために使われます。
  2. [Schema] (スキーマ)リストから[Built-in] (組み込み)を選択し、[Edit Schema] (スキーマを編集)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして、MDMハブ内のマスターデータのストラクチャーを記述します。
  3. 右側の[+]ボタンをクリックして、[String] (文字列)型のカラムを1つ追加します。この例では、このカラムにoutputXMLという名前を付けます。[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じ、次の手順に進みます。
  4. [Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスをオンにし、表示される[Component List] (コンポーネントリスト)で、設定したコンポーネントを選択し、Talend MDM Server接続を開きます。
    このシナリオでは、Talend MDM Server接続は1つしか存在しないため、デフォルトの選択を使います。
  5. [Entity] (エンティティ)フィールドに、削除するマスターデータを保持しているビジネスエンティティの名前(この例ではProductエンティティ)を入力します。
  6. [Data Container] (データコンテナー)に、削除するデータを保持しているデータコンテナーの名前(この例ではProduct)を入力します。
  7. [Keys] (キー)テーブルで[+]ボタンをクリックし、新しい行を追加します。[Keys] (キー)カラムで、Productエンティティのキーを保持するカラムを選択します。ここでは、IdフィールドにProductエンティティのキーが設定されています。
    情報メモ注:

    エンティティに複数のキーがある場合は、キーに必要な数の行を追加し、それらを順番に選択します。

  8. 必要に応じて、[Fire Delete event] (削除イベントの起動)チェックボックスをオンにして、削除イベントが生成されてUpdateReportに書き込まれるようにします。
  9. マスタデータを完全に削除しない場合は、[Logical delete] (論理削除)チェックボックスをオンにします。これにより、削除されたデータがごみ箱に送信されます。ごみ箱に移動したマスターデータは、復元することも完全に削除することも可能です。このチェックボックスをオフのままにしておくと、マスターデータは完全に削除されます。

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